０２.はじまり ページ2
誰か助けて(切実)
いや、マジで助けて？
だってさ、他の魔王達を見ると『ドンマイ…』みたいな目で俺を見てるんだよ！？
俺、ヤバい人に目をつけられちゃった感じ？
ギィ「落ち着けA、ソイツは敵じゃない。
俺たちが今からソイツが魔王を名乗るに相応しいかを見るところなんだ。」
A「ふ〜ん…、頑張ってね？」
そのままA？という少女は、メイドが用意した椅子に腰を下ろした。
危なかった…。俺を助けようとしたかはわからないがギィに感謝だな。真面目に
っていうか、
《了。対象を解析鑑定した結果…》
《告。妨害されました。》
！？
《告。対象による
……………妨害に失敗しました。
今後、一切の対象への解析鑑定や精神への干渉が不可能となります。》
！？！？
《解除を試みます。
……………失敗しました。》
！？！？！？
いや、理解できない…理解したくない…
《お役に立てず、申し訳ありません。》
いやいや、別に
にしても、原因は何なんだ？
そういう
どれにせよチートじゃねぇか！！
とりあえず、迂闊なマネをしないよう気をつけないと…。
さっきから俺を睨んでくるし…怖い…
クレイマン「始めても宜しいですか?A様…」
A「あ、ごめんごめん！！遮っちゃってたね。私はここで見守ってるから、気にせず続けちゃって良いよ！」
クレイマン「…了解しました。では改めまして、
あのクレイマンすら様付けって、あの子は何者なんだ？
って、いかんいかん。今は自分の事に集中しなければ…。この問題は一旦忘れよう。どうせ後で誰かが説明してくれるだろうし！別に他人任せって訳じゃないからね?
こうして、ようやく
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
