Knightsのプロデューサーは忙しい (ページ26)

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NO.24 ページ26

(やっぱり怖いな…久しぶりだから)

久しぶりの登校で門を潜ろうとしていた

？？「Aさぁ〜ん‪☆」

『!!…ママ､!!』

三毛縞「ママだぞぉ！」

『久しぶり!!元気そうで良かったよ』

三毛縞「Aさんも元気そうで安心したぞぉ‪☆」

久しぶりに見る彼の顔と声

『何だか、安心しちゃった』

三毛縞「俺もだ、久しぶりに顔が見れて嬉しいぞぉ」

『ママ!!この門一緒に潜ろ？』

私は門の前まで行って、くるりとママの方を見た

入学式は1人で潜っていた門を今ではこうして誰かと潜れる

これだけで私は幸せなのだ

三毛縞「喜んでだ♪」

私はママと門を潜った

三毛縞「おはよう、Aさん」

『おはよう、斑！』

私達は教室へ向かった

・

・

『おはよう、皆』

三毛縞「ママだぞぉ！そしてAさんだ♪」

瀬名「A！？」

斎宮「やっと来たのかね」

『ごめんね宗。心配かけて』

斎宮「ノン！別に心配なんてしていないのだよ」

守沢「ずっとうずうずしていたな！」

斎宮「うるさいのだよ！！」

二人の会話を平和に聞いていると

天祥院「やぁ、A」

『おはよ、英智。』

平等に接しなければならない。それがプロデューサー

天祥院「まだ怒ってるかな…？」

『英智、私は怒ってない。むしろありがとう』

瀬名「…は？」

天祥院「ありがとう…？どうしてだい？」

『私、仲間の大切さを改めて英智から教えてもらったよありがとう』

昨日のレオとせなっち、あれはユニットのプロデューサーだから来てくれたのではなく

友達だから、だとレオが言っていた

『友達ってやっぱり大切なんだね、』

天祥院「…Aには、ほんとに敵わないよ。Knightsの王女様だね」

英智は軽く微笑んだ

『じゃあ英智はモンスターだね』

天祥院「それは侮辱かな？」

三毛縞「良かった良かった。これで平和に終われるなぁ。」

蓮巳「早いものだ、卒業というものは」

今の季節はもう夏が過ぎ秋になりかけようとしている、

最後の最後まで私達は運命の進路を考えなければならない

(このままプロデューサーとして生きるか､普通になるか)

と言ってもその前に噂のジャッチメントがある、

それの設営、費用も考えなければならない

天祥院「きっと月永くんから聞いたと思うけど、僕はナイトキラーズの一員だからね」

コソコソっと英智が教えてくれた

きっと近くに瀬名が居るからだ

てゆか、こいつが？！？こいつナイトキラーズの一員なの！？！？