猛アプローチ ページ21
私、昨日この人をフッた気がするんだけど…もしかして記憶改ざん、もしくは告白されてないのか？
だって、そうじゃないとおかしいだろう
「ねぇーAちゃーん！」
フラれた翌日に猛アプローチを始めるだなんて……
「お、及川…頭でも打ったの？」
「Aちゃんにフラれるっていう隕石は落ちたよ？」
記憶改ざんされてなかった…私の記憶は正しかった。
「私の事を諦める気は？」
「無いかな」
「そんなハッキリ言うの！？」
「言うよ！……好きだから」
……なんだこれ、なんだこれなんだこれ！！
違う、私が思い描いている青春には恋愛要素なんて含まれていない！！！
「ということだから！Aちゃん、俺の事避けちゃダメだよ！！」
絶対避けよう
「今、絶対避けようって思ったでしょ」
「……そんなことないよ」
「そんなことある人の間のとり方やめてよ！！」
こうして、及川と私の攻防が始まった。
休み時間、昼ご飯、放課後、付きまとわれて、私の疲労はピークに達していた。
「どうしたら、及川から逃げられるかの緊急会議を開きます」
「開きませーん、そもそもAにモテ期が来てるのは喜ばしいことなんだから」
「若菜にとってそうでも、私は嫌だって」
「…なにが？」
「……なにがだろ」
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ヌイイ条約(プロフ) - ナンさん» めちゃくちゃ嬉しいお言葉ありがとうございます！オイカワでいじるしか思いつかなくて…笑、及川さんはこれくらいいじってくれる人の方が似合いますよね！ (3月13日 16時) (
レス) id: 51bcf2ba29 (このIDを非表示/違反報告)
ナン - めっちゃ面白かったです！及川をオイカワでいじってる夢主に吹きましたw及川もっといじられろwww (3月13日 8時) (レス) id: 9c09e8155d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヌイイ条約 | 作成日時：2024年3月11日 23時
