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Aside

がららと襖が開き、綺麗な女性が入ってきた

そして、私とななもりさんのお父さんを見ると、怒ったように頬を膨らました

「やっぱり若い子が好きなのねっ」

「はははっ、違うよ。一番は君だ」

顔を赤くする女性

多分、ななもりさんのお母さんだろう

「もぉ、相変わらず口説くのが上手なんだから…」

綺麗な人…

思わず見惚れてしまう

どこか、ななもりさんと同じ雰囲気を感じて安心してしまう

ななもりさんのお母さんは、私を見て

「可愛い子ね、るぅとくんのお嫁さん?」と言った

『えっ、?な、なんで分かったんですか!?』

私、この人に一言も言ってないよね!?

会ったこともないよね!?

「るぅとくんが、さっきから貴女をチラチラ見てるから」

パッとるぅとさんを見ると、恥ずかしそうにそっぽ向いた

「こっち見ないで…っ」

そんな彼の姿がかわいくって

『るぅとさん可愛いっ!!』

彼に抱きつく

ビックリしたように肩を揺らす彼

そして、私を優しく抱きしめて膝に乗せる

彼の匂いに包まれて心地いい

「あら、初々しくて可愛い…!」

ななもりさんのお母さんは、私達を微笑ましく見つめる

「可愛いのはこの子のおかげ」

るぅとさんは、優しい声で私を撫でる

私の額にキスを落として、また撫でる

一つ一つの動作にドキドキしちゃって

心臓がいくつあっても足りないや



「ねぇ親父達はなんでここに?」

ななもりさんが聞いて、確かにと納得する

「そんなの分かってるだろ?特訓だ!」

全員の顔が死んだ

どこまでキツイのかが分かる

「…A、少しの間一緒に寝れないかも。ごめんね」

彼は寂しそうに言う

『わかった…、!』

「寂しくて泣かないでよー?」

『な、泣かないよっ!』

「僕の枕使ってくれていいからな?」

『…使う』

彼は高らかに笑って、「可愛い可愛い」と私にキスした

ほんとは寂しいんだ

でも絶対に言わないよ

困らせたくないからね

いい子に待ってる、!

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痛い奴(プロフ) - 追記: 盗作の作品消去されたみたいです。 (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - ぺろんさん» ほんとにすみませんm(*_ _)m盗作だったんですね………読者も通報とかできる限りの事は頑張ります。ぺろんさんの作品大好きなので新作楽しみにしています!! (2022年1月5日 12時) (レス) @page46 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろん(プロフ) - 痛い奴さん» ご報告ありがとうございます🙏🏻その作品はこちらが作った物ではないので、盗作されてしまったようです…。注意喚起など頑張って対処致します。ホントにありがとうございました! (2022年1月5日 1時) (レス) id: e87da7865a (このIDを非表示/違反報告)
アオヤギ - こういう感じで莉犬くんバージョンも作ってほしいです‼︎ (2022年1月4日 21時) (レス) @page11 id: 78343aace0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - 追記: 本人さんが新しくプリ小説を始めていたのならすみませんm(*_ _)m (2022年1月4日 20時) (レス) @page18 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺろん | 作成日時:2020年4月25日 0時

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