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るぅとside
さっきからテンションが明らかに下がっている彼女
そんなにデートがしたかったのか…w
彼女の怪我治ったら、最高のデートを用意してあげよう
ごろんと僕の膝に寝転がってきて、スマホをいじる彼女
むすっとしてて、慰めろとでも言っているようだ
撫でようか悩んだが、このまま様子を見ておく事にした
『…るぅとさぁん』
「んー？」
『…なんでもない』
返事をしておくと、やっぱり拗ねた
不満そうに携帯いじって
やることが無いのか、ほぼ同じ画面をぐるぐるループしてる
彼女はそろそろ限界なのか、モゾモゾ動き出して
気づいて欲しいのか、わざと僕の膝にすりすりと引っ付く
まぁ、気づいてるけどね？
気づかないフリ。気づかないフリ。
なんてのを暫く続けていると、Aは限界になったようだ
僕の手を掴んで、自分で頭を撫でる
僕の手を使う意味はあったのだろうか…
僕も耐えれなくなって、「どうしたの？」なんて聞いちゃった
彼女は少し恥ずかしそうにしながら、ボソッと呟いた
『構ってよぉ…』
んんっ、可愛い
ホント上目遣いがうまい子だね
頭を撫でてあげると、嬉しそうに笑った
彼女が目を瞑るから、キスしてあげる
すると、何やら外が騒がしい
何かあったのだろうか？
Aも気付いたらしく、僕の膝の上から退いて見に行った
タタタと戻ってきて、『カッコいいおじさんがこっちに来てる、！』
カッコいいおじさん？
まさか…！
「よぉ、皆。上手くやってるか？」
そのまさかの人物だった
その場に居た組員は、ひざまづいた
Aはきょとんとしてる
その人物はAのもとによって、「可愛いお嬢さんだね」と笑った
『んへへぇ、ありがとうございますっ』
嬉しそうな彼女
「良かったらおじさんの…」
とその人物が言いかけた時、「おい！」と後ろから組長が声を上げた
「それ、るぅとくんの嫁さんだから！誰にでもナンパしないの、“親父”」
そう、[その人物]は組長の父
組長の前の組長、前組長だ
「いやぁ、Aちゃんるぅとには勿体ないね！」
『いえ、全然ですよ…！』
彼女は前組長にお酒をつぐ
やはり接客業をしていたからだろう
マナーや、気配りが出来て
あっという間にお気に入りだ
「ちょっと、僕の嫁落とさないで下さい！」
僕が怒ったように言うと、ケラケラ笑って
「そうか、そうかwそんなゾッコンなのかw」
「なっ、そうですけど…」
彼女が嬉しそうな顔するから、胸がきゅんって鳴った
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痛い奴(プロフ) - 追記: 盗作の作品消去されたみたいです。 (2022年1月5日 12時) (
レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - ぺろんさん» ほんとにすみませんm(*_ _)m盗作だったんですね………読者も通報とかできる限りの事は頑張ります。ぺろんさんの作品大好きなので新作楽しみにしています！！ (2022年1月5日 12時) (レス) @page46 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろん(プロフ) - 痛い奴さん» ご報告ありがとうございます🙏🏻その作品はこちらが作った物ではないので、盗作されてしまったようです…。注意喚起など頑張って対処致します。ホントにありがとうございました！ (2022年1月5日 1時) (レス) id: e87da7865a (このIDを非表示/違反報告)
アオヤギ - こういう感じで莉犬くんバージョンも作ってほしいです‼︎ (2022年1月4日 21時) (レス) @page11 id: 78343aace0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - 追記: 本人さんが新しくプリ小説を始めていたのならすみませんm(*_ _)m (2022年1月4日 20時) (レス) @page18 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺろん
| 作成日時：2020年4月25日 0時
