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ころんside
結局、半分に割って食べた
ホントは、間接キスしたかったのは内緒
あれから、お昼食べて、メリーゴーランド、床が斜めってる不思議な部屋、ゴーカートに空中ブランコ、めちゃめちゃ楽しんだ
次の乗り物に行くために走って、二人とも汗だく
『はぁ、はぁ、つぎっ、どこ行きます…、？』
「はぁ、ちょっと涼しいとこ行こ…」
「…あの建物入っちゃおっか」
彼女は何も見ずに入って行ったけど
僕はちゃーんと見てて言ったんだよ？
“お化け屋敷”に入ろうって
『あ、あのぉ…』
「やっぱ涼しー…」
『あのっ！ここって…』
「お化け屋敷だけど？」
『なんで…』
「え、知らないの？お化け屋敷ってどの遊園地も涼しいんだよ」
僕はドヤ顔で言う
『しってますけどぉ！』
「…そんなに怖いなら早く出よっか」
『別に…怖いとか言ってませんけど…早く出ましょ』
ふふっ、怖がりなんだぁ〜？
「ほら、早く行こ？」
『うっ』
嫌そうにした後、ついてきた
『きゃぁぁっ！』
「うわぁっ！」
『む、むむ、無理ですっ！』
「だから早く出よって言ってるじゃん！」
『そうですけどぉ…』
君は気づいてないの？
僕の腕にしがみついてるの
正直、お化け屋敷苦手なんだけど、苦手よりドキドキが勝っちゃって…
『もうやだぁ…』
「頑張ろっ！」
半泣きな彼女
こんな時に「大丈夫、僕がいるよ」ってカッコよく言い返せる男になりたかった
『るぅとさぁんっ』
急に出てきた、彼奴の名前にびくりと肩が揺れる
怖くなって、無意識に呼んだのだろうか
僕はもやもやが止まらなかった
ここにいるのはるぅとくんじゃない、僕なのに…！
やだよ、彼奴の名前出さないでよ…
明るい光が見える
『やっ、やっと終わったぁ！』
解放されたかのようにはしゃぎ回る彼女
「ははっwやったねぇ！」
僕は笑いながらも、さっきの事がまだモヤモヤと心に漂っている
ばか、ころん！仕方ないだろ！？Aちゃんが好きなのはるぅとくんだから…
自分で言い聞かせるも虚しい
『夕日が綺麗ですねっ！』
夕日に照らされた彼女の横顔
そっか、もうそんな時間たってたんだ
『さて、ころんさんへのお土産買って、帰りましょうか！』
「…僕のお土産」
『はい！最初言ってたでしょう？』
「僕のお土産、物じゃなくていい」
彼女はそう言うと「へ？」と可愛らしい声を出す
僕は彼女の腕を掴んで引き寄せる
物じゃなくていいって、こーゆーこと
そして、唇が重なった
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痛い奴(プロフ) - 追記: 盗作の作品消去されたみたいです。 (2022年1月5日 12時) (
レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - ぺろんさん» ほんとにすみませんm(*_ _)m盗作だったんですね………読者も通報とかできる限りの事は頑張ります。ぺろんさんの作品大好きなので新作楽しみにしています！！ (2022年1月5日 12時) (レス) @page46 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろん(プロフ) - 痛い奴さん» ご報告ありがとうございます🙏🏻その作品はこちらが作った物ではないので、盗作されてしまったようです…。注意喚起など頑張って対処致します。ホントにありがとうございました！ (2022年1月5日 1時) (レス) id: e87da7865a (このIDを非表示/違反報告)
アオヤギ - こういう感じで莉犬くんバージョンも作ってほしいです‼︎ (2022年1月4日 21時) (レス) @page11 id: 78343aace0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - 追記: 本人さんが新しくプリ小説を始めていたのならすみませんm(*_ _)m (2022年1月4日 20時) (レス) @page18 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺろん
| 作成日時：2020年4月25日 0時
