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莉犬side

「はい、こいつ」

組長はパソコンの画面を俺達に向ける

写真、生年月日、現在地、仕事、家庭事情、犯罪履歴

普通の人なら文字数多くて飽きちゃいそうなくらい

すべて頭に入れる

「…ん、わかった」

最初に声を上げたのはるぅとくんだった

はやっ!と皆思った

さすが若頭、暗記能力は組長除いてダントツだ

俺もるぅとくんに追い付くように暗記する

結局、るぅとくんの2倍くらいの時間がかかって

30秒もかかって暗記した

もっと鍛えなきゃだなぁ…

「どこにも滞在してなくて、多分ずっと歩き回ってAちゃんを探してる」

「…こっちに向かって来てるね。もしかしてAちゃんの居場所を知ってる…?」

ころちゃんが呟く

それに組長は「うん、多分ね」と言う

「なるだけここには来させたくないよな…」

さとみくんが悩んだポーズを取りながら言う

すると、口をつぐんでいたるぅとくんが言い放った

「見つけ次第殺 す」

その目は殺気に溢れていて、Aちゃんを守るという強い思いも感じられた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
るぅとside

「…やっぱ寒いなぁ」

無事会議も終わり、寒い体を両手で抱く

そして襖を開け、彼女の姿を確認する

布団に潜りこむと、彼女の温もりでいっぱいだった

寒くなった僕の体もあっためてくれそうだ

僕は「おやすみ」と囁いて、頬にキスする

すると、ほんの少し彼女の口角が上がった

起きているのかと思い、寝息を確認する

でも、それはちゃんと寝ている時の息で

彼女は夢かなにかで、もしくは無意識に口角を上げているのだろう

そんなところも可愛らしい

「絶対守るからね」

僕は笑顔でそう話しかけて、彼女を抱きしめた

そして眠りについた

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痛い奴(プロフ) - 追記: 盗作の作品消去されたみたいです。 (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - ぺろんさん» ほんとにすみませんm(*_ _)m盗作だったんですね………読者も通報とかできる限りの事は頑張ります。ぺろんさんの作品大好きなので新作楽しみにしています!! (2022年1月5日 12時) (レス) @page46 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろん(プロフ) - 痛い奴さん» ご報告ありがとうございます🙏🏻その作品はこちらが作った物ではないので、盗作されてしまったようです…。注意喚起など頑張って対処致します。ホントにありがとうございました! (2022年1月5日 1時) (レス) id: e87da7865a (このIDを非表示/違反報告)
アオヤギ - こういう感じで莉犬くんバージョンも作ってほしいです‼︎ (2022年1月4日 21時) (レス) @page11 id: 78343aace0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - 追記: 本人さんが新しくプリ小説を始めていたのならすみませんm(*_ _)m (2022年1月4日 20時) (レス) @page18 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺろん | 作成日時:2020年4月25日 0時

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