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Aside

莉犬さんが来たにも関わらず、彼は気づいてないのか、キスをやめない

私がとんとんと彼の胸を叩くと、ゆっくり舌が離れる

『るぅとさっ…んぅっ、りっ…ぬさんがぁっ…』

彼が私の体を触るから変な声が話したい事と混じる

「ん…?」

るぅとさんが私の声と、視線に気づいたようで振り返る

そして、チッと軽く舌打ちをした

莉犬さんはビクッとすると、「会議」の二文字だけ言った

「はぁ、分かった今行く」

るぅとさんは、ため息混じりに答えた

るぅとさんは、私の少し乱れた服を整えてくれ

名残惜しそうに出ていった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
るぅとside

少々イライラしながら、部屋に向かう

向かう途中、莉犬が「あのさ…会議前になにしてんの」

と呆れたように聞いてきた

「ん?なにしてたって…キスしてた?」

「いやいや、完全に体触ってたよね」

「…あの状況で何も出来ない男がいないよ」

「俺が来てなきゃ襲ってた?」

「さぁ?」

なんて会話しながら部屋に近づく




「るぅとくん連れてきましたー」

「遅れてすみません」

組長はいつものような優しい笑みで「ん、揃ったね」と言った

遅れたのに何一つ怒らない、なんて優しい人なんだ

「じゃ、報告して」

「はい、無事ターゲットは殺 る事できました。ですが…」

ころちゃんが言葉に詰まる

僕とさとみくんも黙る

「…ターゲットから依頼をいただきました」

僕は淡々とした口調で話した

「ターゲットが働いていた店のオーナーを殺 して欲しい…と…」

「…実は、今回のターゲットを殺 して欲しいって依頼したの、そのオーナーなんだけど」

組長が落ち着いた様子で言う

その時に僕達以外の誰が、驚いたように息を吸う音が聞こえた

だけど、全員それが誰なのか知ってるから、気づいてないフリする

「…そのオーナー、Aちゃんを探してるって」

今まで黙っていたさとみくんが口を開く

組長は、むっと顔をしかめた

「…分かった。急ぎの方がいいよね」

「はい」

「了解、じゃあ明日にでもその人の居場所洗っとくから」

なんて仕事の早い人なんだ

ほんと尊敬するよ

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痛い奴(プロフ) - 追記: 盗作の作品消去されたみたいです。 (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - ぺろんさん» ほんとにすみませんm(*_ _)m盗作だったんですね………読者も通報とかできる限りの事は頑張ります。ぺろんさんの作品大好きなので新作楽しみにしています!! (2022年1月5日 12時) (レス) @page46 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろん(プロフ) - 痛い奴さん» ご報告ありがとうございます🙏🏻その作品はこちらが作った物ではないので、盗作されてしまったようです…。注意喚起など頑張って対処致します。ホントにありがとうございました! (2022年1月5日 1時) (レス) id: e87da7865a (このIDを非表示/違反報告)
アオヤギ - こういう感じで莉犬くんバージョンも作ってほしいです‼︎ (2022年1月4日 21時) (レス) @page11 id: 78343aace0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - 追記: 本人さんが新しくプリ小説を始めていたのならすみませんm(*_ _)m (2022年1月4日 20時) (レス) @page18 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺろん | 作成日時:2020年4月25日 0時

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