若頭に溺愛されています【るぅと】

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ころんside

Aちゃんが眠った後、僕は真相を聞くことにした

「もっかい聞くね、あの人達はどうしたの？」

るぅとくんは、チラッとAちゃんを見て寝ている事を確認した

そして首に親指を当て、しゅっと横にずらした

「…邪魔だから排除した」

やっぱり

ちょっと怒っただけ…なんて嘘ついて

るぅとくんはそんな人だよ。

好きな女の為なら、手段選ばす消してくタイプ

「死体は？どこにやったの」

「あぁ、その辺の川に沈めといた」

笑顔で言うるぅとくん

普段殺しを働いている僕でも、そんな笑顔で言えない

だって本来のターゲットじゃないからね…

るぅとくんは、愛しそうに彼女を撫でる

だけどやっぱり、腕の包帯が痛々しい

彼女の白い肌に似合ってしまう、真っ赤な血が包帯に滲む

るぅとくんはそれが目に入る度、目に光が消える

まるで、何かを恨むように

正直言って、ジェルくんと僕は超気まずい

だ、だってさ！

変な事言っちゃったら、今ピリピリしてるるぅとくんに怒られちゃうかもだし…

だからって、世間話するにもネタがない

でも…沈黙は気まずいって！

僕が一人心の中でワタワタしてると、るぅとくんが口を開いた

「僕が命令以外で人殺したって組長に言ったら怒られるかな…？」

ジェルくんは、軽く笑って

「大丈夫や、るぅとが飛びっきり愛重たいの組長知ってるでw」

と言った

「そうだよ、今に過ぎた事じゃないでしょ？」

僕が後押ししてあげると、「そうだよね」と安心したようにため息をついた

そして彼は、またAちゃんへと視線を落とした

るぅとくんの腕の中で、すーすー眠る彼女

そして、たまにるぅとくんの名前を呼んで…

ホントつまんないよ。

クソつまんない。

夢の中だけでも、僕に恋してくれる事なんてないんだから

Aちゃんの相手は、現実も、夢も、るぅとくんなんだよ

ほんっとにつまんないや。
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こんばんわ、作者のぺろんです。

お恥ずかしながら、少し更新落ちます

理由は簡単です

勉強サボり過ぎたああああああああ

最初の１ヶ月くらいゲームしまくって、アニメ見まくって満喫してたんです…

でも、そのバカが今回ってきましたねw

えっと、6月には投稿しますので

お待ちいただければと思います！

コメントも中々返せないと思います…

でも、見てる事は見てるので！

では、お勉強頑張ってきます！o(｀^´*)

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