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・...T.M ページ12

ほんのちょっと。ほんのちょっとだけでも不安に思ったこともまっすーは見逃さない。
ちゃんと私が安心するように まっすーはたくさんの温かい言葉をくれる。




A「まっすー!!」

どーんとまっすーの胸に飛び込む。




増田「うぉっ!あぶね!」

多少びっくりはしていたものの すぐ私を受け止め、抱きしめ返してくれる。





増田「A?」

A「、、、ありがとう、まっすー」

増田「お礼はAの作った餃子でいいよ」


と、背中をポンポンと優しく叩く。
ふふ、流石NEWSの次男だ。





増田「ほら行くよ、Aも甘いもの買うんでしょ?」

A「うん!」


強くまっすーの手を握る。
すると、答えてくれるかのようにまっすーも握りしめる力が強くなる。


コンビニに着くと店の中は店員一人だけだった。
丁度いい。バレたら騒ぎになる。


増田「あ、やべ、エクレア売り切れているわ」

しょうがねぇなー、とプリンに手を伸ばす。



増田「んー、シゲのはこれでいいや Aは決まった?」

A「うん!これにする!!」



じゃーんとまっすーに見せる。
モンブランだ。



増田「じゃ、Aはそれね」

A「まっすーは何を買うの?」

増田「ん?これ」



手にとっていたのは携帯用のアルコール消毒液だった。

増田「ちょうど今日切れたんだよね ついでに買っとこって思って」


なるほど、買いたいものがあったのは本当らしい。




A「ふふっ」

増田「何?」

A「なんでもなーい!」



お会計を済ませてコンビニを出る。



びゅううと風が吹く。
冷たい風が頬を伝う。




A「もう冬だね」

増田「風邪 引かないようにね」


まっすーが私の右手を握る。




増田「行こうか」

A「うん」



みんなといる時は甘えたなまっすー。
だけど、二人きりの時はお兄ちゃんっぽいというか男の人っぽいっていうか。
____ドキドキする。



A「ねぇ、まっすー これからも4人で頑張っていこうね」

増田「当たり前」


するっとまっすーの指と私の指が絡まる。



増田「Aが離れるとか、、、俺、考えたくもないな」

A「離れないよ、私は!しぶとくしがみついてやるんだから」

と、ぎゅうううっとまっすーの手を力いっぱい握る。

増田「あはは!頼もしい!!」


まっすーも私の手を強く握った。

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えり(プロフ) - 結乃さん» はじめまして!ご指摘ありがとうございます。修正しておきますね! (2022年3月25日 8時) (レス) @page5 id: 0ce97278be (このIDを非表示/違反報告)
結乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 •...K.Kのここの部分 私がいるかなかな?そりゃ、警戒するよね、久しぶりだもん。 これ正しくは私がいるからかな?ではないんでしょうか? (2022年3月25日 1時) (レス) @page6 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えり | 作成日時:2022年1月6日 13時

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