天然人たらしな、クールぶりたい男子高校生のお話【ツイステ】

__tackle__ ページ6

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寝不足だ…。

昨日の一件といい、

その後の片付けといい、完全に寝不足だ。



重たい身体を起こして、俺は朝練に来ていた。



なにを隠そう、俺はマジフト部なのだ！





ﾗｷﾞｰ「おはよーっス！Aくん！」


『ラギー！！』



いつものごとく、ラギーにタックルをかます。



ﾗｷﾞｰ「相変わらず元気っスねぇ」


『いや今日は寝不足…、でもラギーに会ったら眠気吹き飛んだ』


ﾗｷﾞｰ「なにかあったんスか？」




そう言ってラギーは背中をぽんぽんとさする。

ほんとうにラギーはママみを感じる………はぁ好きだ。



ラギーママに昨夜の出来事を話すと、

「それは寝不足にもなるっス…」と苦い顔をした。




ﾗｷﾞｰ「体調悪くなったりしたらちゃんと言うんスよ〜」


『ありがとう、ラギーママ』


ﾗｷﾞｰ「その呼び方やめてほしいっス」





マジフト部に入ってよかった。



運動をすること自体好きだし、

なんたってラギーがいるからな！

ラギーって可愛いし、ママだし、尊いよな、すき。









.

ﾗｷﾞｰ「おつかれっス〜！このまま教室行くっスか？」


『まだ時間あるし、一回寮に戻ってシャワー浴びてくるわ』


ﾗｷﾞｰ「了解っス」


『ユウたちも気になるしな』


ﾗｷﾞｰ「例の新入生っスね、Aくんも偉いっスね」


『もっと褒めてくれていいんだぞラギー！』




そしてまたタックルをかます。

いやこれもう日常茶飯事。

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