天然人たらしな、クールぶりたい男子高校生のお話【ツイステ】

__clam chowder__ ページ5

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ユウに状況を説明していると、

「こんばんはー！」なんて呑気に学園長が夕食を持ってきた。




ｸﾛｳﾘｰ「入学式で暴れたモンスター！何故ここに！？」



グリムを見るなり、目の色を変えた学園長。




『あ〜学園長、ちょっと』




学園長から夕食を受け取りつつ、

ことの状況を説明する。



ちなみに夕食は、クラムチャウダーだった。

美味しそう。




ｸﾛｳﾘｰ「なるほど…おふたりさん、ゴースト退治もう一度見せてもらえます？」




どういう訳か学園長が変身薬を飲んで、

ゴーストに変身してしまった。




先程のようにユウとグリムは、

学園長ゴーストを撃退していく。




見事な連携だな、なんて感心しながら、

片付け面倒だなと、床や壁に付いた焼け跡を見て思う。




暫くすると、

学園長ゴーストとユウたちの闘い(？)は終わっていた。








・
学園長は、ユウに対して猛獣使い的な才能を見出したらしく、

ユウとグリム二人一組で「雑用係」として学内に籍を置くことを認めると言った。



いや雑用係って…生徒じゃないのかよ！




ｸﾛｳﾘｰ「それでは二人とも明日から雑用係として励むように！A君、二人のこと任せましたよ」




ﾕｳ「はい…！」

ｸﾞﾘﾑ「ふなぁ…」

『はぁ、』




三人のテンションも、クラムチャウダーも冷めきっていた。

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