新たな世界でも戦います！6【Yes!プリキュア5 】【ツイステ】 (ページ43)

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『…。受け入れてないね』

キュアモがなくなった私はその場で力がはいらなくなって座り込んでしまった

目にはとまらない涙が流れてくるしどうしようもなく悲しくなった

「うん。そう。受け入れられてない。

でも、その事実をちゃんと受け入れられてるみたいだね」

『？、どーゆーこと？』

「暗いことも全部受け取らなくてもいいってこと

暗いことを受け入れていない自分がいるっていう事実の方が受け取らないといけないんじゃない？？」

『…もしかして、励ましてくれてるの？』

そういう時ソッポを向かれる

どうなのかわからないけど一言ありがとうといった

「…フン」

『でも…早く受け取らないといけないの。

早く取り戻さないといけないし…。』

「そうだけど、あなた重要なこと忘れてるよね」

『え？』

「あなたはプリキュアじゃないでしょ？」

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『……あれ？』

また目を覚ました私。目の前にいたのはユウ君だった

「A！起きた！よかった…

なんかエース達がいた時目覚めたのにまた倒れたって言われたから心配で心配で…」

グリムはなんか泣きそうな顔をしていた

『うん…大丈夫。でも、真は…？』

「…それが真がどこにいったのかわからなくて」

キュアモがないことを真に告げたのは覚えている

そこから私はまた寝ちゃったんだと思うけど…

「真がめっちゃ怒って保健室からでていったから

エース達もそのまま真を追いかけてどっかいっちまったんだゾ」

『(真、大丈夫かな…)』

そんな心配をしていたらユウ君が真剣な顔をして私を見た

「…キュアモのことなんだけど」

チャーリー先輩の手元にいってしまった事実をユウ君は直接的にではなくぼんやりとした感じで教えてくれた

私に傷がつかないように気を遣ってくれたみたい

『うん。ありがとうユウ君、グリム、

もう知ってる事実だから…。』

そういって入っていたはずのポケットをさわった

『でもね、大丈夫だよ。

私はプリキュアじゃないから』