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拾伍 ページ15






あの後、よく分からない校歌を歌わされて大広間を後にした。これから寮に向かうらしいが、スリザリン寮はどうやら地下にあるらしい。

ジメジメしてないと良いのだが、なんて。



スリザリン寮生は監督生が何も言わずとも確りと並んで整列して歩いていた。流石は御貴族様だなって思う。




「 さぁ、着いたぞ。


部屋前にあるプレートに名前が書いてあるから自室を探して入る事、それから合言葉は定期的に変わるから掲示板を良く確認すること。


談話室は基本的に何時でも利用可能だが、勿論優先順位がある。賢い諸君らなら分かるね? 」




先頭に居る監督生はそう言って肖像画の前に立つと「 純血 」と唱えた。

すると肖像画がパッと前に開いて裏側から扉が出て来る。……態々そんな仕掛け要るか???




皆が寮内に入り自室を探したり、向かったりする中ボクはダンブルドアの言葉を思い出していた。

ボクには一人部屋が充てられてるんだっけか、無駄な気を回さなくても良いのに。借りとか作りたくないし。


やれやれ、って溜息吐きながら一番奥の扉を開けると中々に過ごしやすそうな一人分の部屋が広がっていた。少々広過ぎるような気もするけどまぁいいだろう。











『 荷物も置いたし、、そうだな、談話室にでも行くか 』





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にこ(プロフ) - 英語の名前の呼び方違いますよ (8月11日 3時) (レス) @page14 id: 8a38a1d1dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年10月8日 23時

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