私から守りたい ページ29
昨日の夜は速攻で仕事終わらせて十四松がくれたお見舞い品を食べてまた寝てやったぁ!
なんの面白みもないテレビを見ながら朝食を食べるのは何となく苦痛に感じる。
前は…そんなこと無かったけど。
なんでだろう…
顔全体が少しむくんでる。
化粧ノリ悪いな…。仕方ないか
鏡に向かいながら十四松を如何に私から遠ざけるかを30分ほど考えていた。
今の時間を知ろうと思い携帯を開くと出勤20分前。
20分前か…20分…? え!?大変だ!早く行かないと!
先ほど考えなど吹き飛んでしまった
急ぐあまり食器棚に足をぶつけ上にあった何かが不幸にも たった今負傷した足へと落ちていった
あまりの痛さに声をあげざるおえなかった
「い゛っだぁあぁ゛ああ゛ぁあ”!!
ぐおぉお!いでっえ。
なんでここに棚があるんだよぉ」
棚からしたら「お前がここに置いたんだろ」とおもうだろうな…と、数秒後には考えていた
「まじでいてぇ…。てか、これなんだ?」
落ちてきた【何か】を拾い上げると写真立てだった
裏返して写真を見ると
そこには笑っている小学生くらいの私がいた。その周りにはあの六つ子も…
本当に楽しそうに心の底から笑っているように見える。
私があの六つ子たちの笑顔を消してしまったと思うと胸が苦しくなった。
ごめんなさいという感情で心が支配されたようだった。
その時、私は思った。
私から遠ざけるのはもちろんのこと、社員の六つ子に対してのイメージを陰ながらあげようと決意した。
私がやってるって知ったらきっと六つ子は警戒してイメージ向上には繋がらなくなるだろう。
きっと大変だけど大丈夫。
この笑顔をみたい。
前の私は見たことあるかもしれないけどそれは今の私にはないものだから…
大丈夫、絶対に。
神「決意したところで申し訳ないけど時間大丈夫?」
「あ。やっばぃいぃ!!もう!早く言ってよ!
神様のばかぁ!!いってきます!」
バタンとドアを閉めて私は会社に向かった
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イエローフラワー(プロフ) - 紫の花さん» 大好きと言って貰えるとものすごく励みになります!ありがとうございます!頑張ります! (2019年11月20日 22時) (レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)
紫の花 - 更新頑張ってくださいね!この作品大好きです。 (2019年11月10日 13時) (レス) id: 6901ca6e6d (このIDを非表示/違反報告)
イエローフラワー(プロフ) - ニコちゃんマークさん» 面白いと言って頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2019年8月9日 22時) (レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)
ニコちゃんマーク - 最新頑張って下さい!とっても面白いです! (2019年8月6日 14時) (レス) id: c2a6a5489d (このIDを非表示/違反報告)
イエローフラワー(プロフ) - 哲弥さん» 応援嬉しいです!ありがとうございます! (2019年7月29日 9時) (レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)
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