私は要らない子だから

ひまだ…そうだ！会社いこう！ ページ23

んー、にしてもひまだ

病院はすることがなんにもない

てか、入院とかしなくてよかったのに強制的にさせられたんだけど

どうなってんの


あ、そっか退院すればいいのか！

んで会社にいこう！ひますぎるのが悪い


「すいませーん！」

歩いて受付まで行き看護師さんに退院しますといって手続きして今は家にいる


「さぁてとスーツきていきますか！」


このスーツ改めてみるとカッコいいよなー


歩いて会社にいくとすでにお昼をまわっているようでぞろぞろと会社の人がでてくる


神(ねぇ、美咲ちゃん腕とか大丈夫なの？)


(あ、神様だ。大丈夫だよ、大したことないし)


神(本当に？)


(しつこいなぁ、前の世界でもこういうことしてんだから慣れたわ)


神(それって慣れることじゃないよね)


(慣れたもんは慣れたの。でもね、なんか痛いんだよね)


神(やっぱ腕痛む？)


(腕…腕なのかなぁ。なんかどこか痛むんだ)


神(…そっかぁ。治るといいね)



(うん。あ、じゃあいくね。あんま立ち止まってると怪しい人って勘違いされるから)


神(わかった。)


さぁて、会社に突入じゃぁぁぁぁ！


「こんっにちわぁぁぁぁ！美咲参上！復帰したよ！」


モブ太「せ、せんばぁぁぁぁぁぁぁい！なにしてんですか！病院もどってください！」


「あ、モブ太くん、こんちわ！美咲戻ったよ！」


モブ太「いや、戻ったよ！じゃありませんから！」


「いやぁ、病院ひ、ま！？っえ！？なに！」


誰かに腕を引っ張られてます。えぇ。
誰でしょう。


「…ん！？十四松さん！？え！？ん！？なんだ！？」


さっきから ！？ しかでてこない。
なぜ、十四松？！


十四「…」


「いや、あの、黙られると…。なんかしましたか？私」



とかなんとか言ってるけど私、なんにも身に覚えはありません。
うん、断じてない
ない。ない…ないはず

ないよね？


急に辺りが眩しくなった

なんだ？って思って顔をあげたら屋上だった


「え？屋上？なんでだ？」


十四「ねぇ…」


「どうやってきたんだ？わしは」


十四「聞いてるの？」


「はっ！まさか！ついに人間の領域を越えて飛んだとか！なら納得できるわ」


いや、まてよ。ここまで確か…あ、十四まt


十四「ねぇってば！」


「ぬべりこぶた！？び、びっくりした。ど、どうなさいました？十四松さん」


十四「なんできたの！」


気のせいかな？

十四松、一瞬わらったような…

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