私は要らない子だから

私の…かぁち ページ17

係長「な！証拠だって！？」


ついに周りがどよどよとしてきた。
ふ、見るがいい。
私の(神様のおかげだけど)勝利を！



「そーよ！証拠！ほら！」


動画をハゲやろうにつき出すと係長は顔を真っ青にしていた、
いい気味。


モブ太「ほ、ほんとだ。係長！すぐに訴えてさせてもらいますからね！」


神(ねぇ、美咲ちゃん？)


美咲(なに！？私は今忙しいの！カメラはありがとうだけど)


神(君の他にもやられた人がいるんだよ)



は？

「…どうやら、私だけでなく他の人にもやったらしいですね？」

そう言った直後一人の女性が立った


モブ美「あ、あの私、この前体触られました…。ずっと誰にも相談できなくて…」


係長「っ〜〜！」


「ふぅん？係長、最低ですね。なにも言えない女性達を良いことに好き勝手するなんて」



私がそういえば他の女性もどんどん立ち上がった


私を含め、15人は立っているだろうか。
最っ低だ。


私はここのリーダー的存在のはず。
なら、ちゃんとこの問題を解決しなければ。


「よっし、じゃあ、仕事は男性諸君に任せてー
あ、男性でセクハラされた人いる？」



数分待ったがいなかった。


「よし、よかった。じゃあ今、立っている女性達は私と一緒に警察署にいこう！
あ、勿論、係長もですよ？」


係長という単語を強く発音し、最後にはにっこりと笑ってやる。


「と、その前に係長には謝ってもらいますからね？」


係長「…。わる、かった。すまなかった。」



やけに素直だな。ま、良いことだ


「私はスカート取り替えてくるから。皆は先に外に出てね」


こくこくと頷く女性社員達。


更衣室へ行こうとすると、胸ポケットからペンが落ちた


拾おうとすると何が横切り、その直後ザシュと音がした
一瞬何が起こったか分からなかった




モブ子「せ、先輩！！」

全てがスローモーションにみえる。おもしろ。


手に人肌が感じられた。それと赤い液体がみえた



＿＿＿＿＿
oh、なんてことだ全く進展しねぇ。

読者様、申し訳ないです。

あと、美咲の言葉遣い悪くてごめんなさい。
気分を害されたかたホントにすいません。

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