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くそハゲ ページ16

スーツのスカートは少し、短くて、膝上の丈。

お尻にいくかいかないかのところに切れ込みがあったのだ


「え、なにこれ。どうしよう。」


恥ずかしい。ちょっと涙目になった


モブ太「っ!え、えと取り敢えず、僕のスーツの上着で我慢してください!」

そういうとモブ太は自分のスーツを脱いで私の腰に巻いた

「あ、それと着替えありますか!?僕がコーヒー運んどくんで!」

一瞬、ほんの一瞬だけモブ太がかっこよくみえた



「ありがと、でも着替え多分ない。なんでこんなとこに切れ込みがあるの」


モブ太「そ、そんなことより、取り敢えず誰かに借りましょ!誰かぁ!スカート、もってる人!」


「え、え、ちょっと!そんな大声で」


モブ太「でも、ずっと恥ずかしい思いしてるよりはもう言っちゃった方が楽ですよ!」



モブ子「あ!私、もってるよ!どうしたの?」


モブ太「麓嶺川先輩にスカート貸してあげて下さい!僕がコーヒーこぼしちゃったんです!」


「え?違うでしょ?なに、言ってるの」


モブ太「いいですから」



モブ子「もう!なにやってんの!美咲ちゃん大丈夫?」


「えと、うん?ごめん」


モブ子「大丈夫!さ、休憩室いこ」


その時、私は見えたんだ。あのくそハゲがニヤニヤしているところを。

私は怒りが込み上げてきた



「っ!くそハゲ!デブ!うんこ!最っ低!
百億回死んどけ!」


皆、目を丸くしてたけどそんなの気にしない



係長「…どうしたんだい、麓嶺川君。この会社に不適切な言葉だとおもうんだが」ニヤニヤ


「この会社にいってんじゃねぇんだよ!お前にいってんだ!くそハゲ!」


モブ子「ちょ、ちょっと美咲ちゃん!?」


係長「な!ハゲ!?」


モブ太「それ、禁句ですよ!?」


「んなの、知るか!セクハラで訴えてやる!」


係長「…仮に私が麓嶺川君にセクハラしたとしよう。だが、証拠はあるのかね?」ニヤニヤ



確かにそうだ。こいつがやったなんて証拠は…


係長「今の発言は聞かなかったことにするよ。皆、仕事だ!」


ふざけやがって。

その時神様の声が聞こえた

神(美咲ちゃん、ポケットにあるカメラ見てごらん?バッチリ撮影したから)


ポケットの中?

急いでポケットをみると確かにスマホカメラが回っていた


動画をチェックするとカッターらしきもので私のスカートを切っていた


「おい!ハゲ!ここに証拠があると言ったらお前はどうなるんだろうな!」


係長「な!証拠だって!?」

私の…かぁち→←どうしよう。



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イエローフラワー(プロフ) - 紫の花さん» 大好きと言って貰えるとものすごく励みになります!ありがとうございます!頑張ります! (2019年11月20日 22時) (レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)
紫の花 - 更新頑張ってくださいね!この作品大好きです。 (2019年11月10日 13時) (レス) id: 6901ca6e6d (このIDを非表示/違反報告)
イエローフラワー(プロフ) - ニコちゃんマークさん» 面白いと言って頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2019年8月9日 22時) (レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)
ニコちゃんマーク - 最新頑張って下さい!とっても面白いです! (2019年8月6日 14時) (レス) id: c2a6a5489d (このIDを非表示/違反報告)
イエローフラワー(プロフ) - 哲弥さん» 応援嬉しいです!ありがとうございます! (2019年7月29日 9時) (レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イエローフラワー | 作者ホームページ:ノンノン  
作成日時:2017年5月28日 12時

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