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｢誰と連絡してるの｣
｢リコと96猫さんですよ。今からまふまふさんに返信します｣
｢本当に？｣
｢はい、本当ですよ。｣
念入りな事実確認に本当だと念を押したけれど、どうやら信用に値しなかったらしく、そらるさんが携帯を持つ私の腕を引っ張ってきた
どうやら画面を監視するようだ
私としても特にやましいことは無いので、画面は見にくいし操作しずらいけれど従うことにする
まふまふさんからは朝の3時にどうなったかを聞いく文面だった
取り敢えず今日は一緒にいます。っと送り返す
きっとまふまふさんはそらるさんの状態を聞きたいのだろうけど、そらるさんに見られながら、こんな状況のそらるさんを文章にするのは躊躇われた
｢終わり？｣
｢はい、これで終わりです。｣
｢じゃー携帯貸して｣
そう言って手を出されたので、訳が分からなかったけど今のそらるさんを刺激するつもりもないので何も聞かず渡す
そらるさんは電源を切った後、ベットの上にある飾り棚に私の携帯を置いた
もう見るなってことだろう
｢お風呂入りませんか？｣
色々あって私たちは汗だくだ
そうでなくても私はここまで走ってきたのだから
…………私昨日臭くなかったかな！？！？いや汗臭かったよね！？
ひぃーーーっと昨日の出来事に絶望する
｢一緒に入ろ｣
｢い、一緒ですか！？｣
｢ダメ？｣
｢それはちょっと……恥ずかしいです。｣
｢離れたくない｣
｢いやでも……｣
｢湯船で後ろ向いてていいから｣
そらるさんが妥協案を出すほど離れたくないようで、そんな弱々しいそらるさんに強く否定もできるはずなく、それなら……っと私も了承した
｢それじゃお風呂を沸かしましょう｣
私が動こうとするともちろん腕が掴まれる
私が歩くとその方向についてくる
小さな子供のようでちょっと可愛い
｢お風呂どこですか？｣
｢ここ｣
ガラガラっとそらるさんが横開きの扉を開けた
広くて綺麗な洗面台の奥にスモークの扉があった
扉を開けると広い湯船
いいなぁー絶対足伸ばせるよ、これ
栓を締めて、お湯炊きボタンを押すと機械が軽快な音楽を鳴らした
｢そらるさん朝ごはんにしましょう｣
返事はなかったけれど否定は無いので、了承なのだろう
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うみ(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/pearl122636/ (2021年12月3日 0時) (
レス) id: 77005ad5b8 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - ああああさん» いえいえ、良かったです笑 (2020年10月28日 22時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 読めました！本当にありがとうございます！(遅くなってすみません…) (2020年10月28日 21時) (レス) id: f63922dcd6 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - ああああさん» R表示でも無理なら……ウェブの方でURLを貼っていただく他ないようです泣すみません (2020年10月26日 20時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - あの、題名とURLどちらをコピペしても見れません…どうすればいいのでしょうか… (2020年10月26日 20時) (レス) id: f63922dcd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パール
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pearl12261/
作成日時：2020年7月29日 16時
