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人の流れに沿って歩いていればショッピングモールにつき、また一風違った賑やかさがでむかえた
｢ハル行きたいところある？」
｢それがあるんよね。Aは？｣
｢私は無い。なんかいいものあったら買おっかな｣
ハルの買い物をすることに決まって、もう既に調べてきたんだろう。特定の店に向かって歩いていった
｢あー、ここにもあったんだ｣
ハルが来たのはついこの前私がハルに教えたアクセサリー屋だった
ショーケースに並べられている銀の指輪を見ながら、ハルに顔を向ける
｢そ。誕プレ選んでいい？｣
この辺りの誕生日となるときなこさんとかかな
前に会ったことあるきなこさんを思い浮かべ真っ白な指と目の前の指輪を脳内で重ねた
なんでも似合いそうだ
｢ペアのものをお探しですか？｣
急にカウンターの内側から美しいお姉さんが私に話しかけてきた
ペア……つまりは私とハルをそういう関係だと思ってるわけだ
否間違いでは無い。うちらはパートナーなのだから
でも今回の買い物はそうではないので｢違います｣と言うと何故か店員はハルの方に視線を飛ばす
ハルにお前はどうなんだと目で聞いているようだ
これはペア……つまりは二人分のアクセサリーを売上ようという魂胆か
｢あー、彼女の言うとおり違いますよ。今回は僕の友達のプレゼントを買いに来たんで
でもA、なんかいいのあったらついでに払うよ｣
ニッコリとまるでアイドルのように言ってのけるから、店員はまるで惚気を聞いたかのように満足気に笑みを型取り出したし
こうなったら高めのピアスでもたかるか
どうせハルは余るほどお金があるんだから
｢A。これとかええやん！やっぱ赤だろ！｣
これといってきっとだるまは指し示してるんだけど、どれのことを言ってるのかさっぱり分からない
とりあえずレディースの方に移動しながらガラスケースを見てると｢ぁー｣と思わず声に出してしまうほどだるまがどれのことを言ってるのか分かる、一際目立つ赤のピアスが見えた
私ピアスにしようかなとか言ったっけ？
｢これ？｣
小声で一応だるまに聞いてみる
だるまはそれだと大声で言うとどんだけこれが私に似合うかを熱弁しだした
普段赤なんか買わないからな……
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ならか(プロフ) - 最高すぎました(´；ω；`) (2月5日 20時) (
レス) @page48 id: 72407f8835 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - きつねさん» おそまつさまです。 (12月27日 22時) (レス) id: 1af3cf4740 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - 完結おめでとうございます。とても良かったです！ (12月27日 19時) (レス) id: 4bdf75ca65 (このIDを非表示/違反報告)
ふづき(プロフ) - 今年でいちばん更新を楽しみにしてる作品です😭応援してます🙇🏻♀️ (12月23日 13時) (レス) id: 29ecdacbc9 (このIDを非表示/違反報告)
さえ(プロフ) - コメント失礼します。drmさんがずっと背後でやいやい言ってるの想像できて、ワ〜😭😭😭ってなりました！新鮮な設定で、文章も読みやすくとても読んでいて楽しかったです！応援してます🥹💖 (9月19日 2時) (レス) id: 563cbac78d (このIDを非表示/違反報告)
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