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軽食にと、自室でリゾットを食べている
なかなか喉を通らず、なるべく食べるようにしたけど半分以上残ってしまった
眉を下げながらアイラがそれを提げ、変わりに牛乳がたっぷり入った紅茶を出してくれた
チターゼ様には悪いけど、もう私の残りの精神力じゃまともな話が出来そうにないので、今日はもう休みにしてもらって明日に回すことにしよう
｢気分が優れませんか…？｣
｢そんなに心配しないで。色々あって疲れてるだけだよ｣
目の重たさも無くなっているので、もう腫れはひいたのだろう
明日まで跡が残らなくてよかった
残ってたら授業出れないしね
｢湯浴みの準備が出来ていますが、どうされますか？｣
｢いただきます｣
アイラが椅子を引き、私が立つとミラが先導して脱衣所まで歩く
そしてあとはいつも通り脱がせてもらうだけだ
｢アイラは部屋で待っていて。そう様がいつ薬を届けに来て下さるかわからないから｣
｢かしこまりました｣
アイラをメインルームに置いて、私はミラと共に湯船に向かう
人が5人は入れそうな大きな湯船
因みに城のは10人くらい入れそうだから、これでもかなりの縮小版なのだ
その大きな湯船に毎日毎日井戸から水を汲み上げてきて、そして木で火を起こしお湯に変える
そんな作業を私のためだけにこの2人はやってくれているのだ
そんなお風呂を入らないなんて選択できないし、今日は冷や汗をたくさんかいたのでサッパリしたかったのだ
｢……ぅ…ミラ、クラクラします。手を貸して｣
でもお湯にたどり着く前に、急に吐き気がして意識がボヤけ平衡感覚がつかめなくなる
気持ち悪い……
｢A様大丈夫ですか！｣
そのままゆっくりと私は地面に座り込み、床に手を付いてグワングワンする脳が収まるのをひたすら待つ
どうしよう…本当に吐きそう。
頭痛い。気持ち悪い。
｢水を……｣
｢はいっ……！｣
離れていく慌てたミラの足音を聞きながら、私は頭をタイルに打ち付けた
いたぃ……
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ちーず - パールさんブルースター作者おめでとうございます！！こっそりと応援させていただいてました！パールさんの作品が大好きで何周しても飽きません！これからも無理をしない程度に更新頑張って下さい！！ (2021年3月12日 17時) (
レス) id: 49d5e6a1b1 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 夜風さん» ついにやっちゃいました笑次は5000人ですね(白目)これからも頑張ります！ (2021年3月11日 11時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - ruritowakiさん» なんとっ…！嬉しいです！ぜひテスト頑張って下さい！私も頑張ってできるだけ毎日更新します！！ (2021年3月11日 11時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - そうこさん» ついに得ちゃいましたね笑そうこさんにはもう、ほんと…いつもお世話になっおります。ぐらいの勢いです笑 (2021年3月11日 10時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 鈴凛さん» ひょぇ…こんな作品にそこまで時間をかけなくても(汗)責任が…笑私も読み返して誤字とか色々修復しますね！ありがとうございます！ (2021年3月11日 10時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
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