8:可愛い ページ9
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｢ねぇ、ユーリさんや
お前さんヴィクトルの場所をわかっているのかい？｣
｢は？んなもん、そのうち着く｣
それは場所を知っているからどんと大船にも乗ったつもりでついてこい
という意味か
場所を知らないから適当に歩けばそのうち着く(かも)
という意味なのか
私たちは無事日本に着いた
そしてヴィクトルのインスタを頼りに大体の場所まで絞ることには成功した
勝生選手のポスターがたくさん貼られているあたり合ってそう
｢ユーリ。いくら日本がロシアより、ものすんごくちっさいとしても人ひとりを探すのは無理なくらいには大きいんだよ？｣
｢てめぇーバカにしてんだろ‼｣
不機嫌になってしまって、どんどん歩いてしまう
まぁ、不機嫌なのはいつもの事なんだけど
仕方なくもう1度手がかりがないかインスタを開く
するとポンっと新しい投稿
｢活かしてんじゃねぇーか｣
あぁーあほだ
｢なんでインスタにあげたの｣
いつの間にお買い上げしたのか、先程まで着てた服と大して変わらない虎のいかつい服に着替えてるユーリ
画面が開かれたまんまの私のスマホには、今と同じ格好をしたユーリの自撮り
｢当たり前だろ‼こんないいセンスのやつそうそうお目にかかれないんだからな‼｣
｢はい！3・2・1！ドーン‼｣
───pururururu
カウントダウンぴったりにユーリの電話が鳴る
お相手は予想がつくわけで
｢げ、ヤコフのやつにバレた｣
｢そりゃーインスタに載せたらバレるに決まってるじゃない
本当にバカ｣
｢ま、いっか｣
そのまま通話ボタンを押してヤコフの怒鳴り声を浴びる
｢うるさいよ、ヤコフ
ちゃんと聞こえてるから｣
『なんでAもそこにいるんだぁー！お前らぁー‼』
『え！なになに⁉ユーリとAが日本にデート⁉
お熱いことでー』
ヤコフ後ろの方からだろうか
少し遠い声でミラの声が聞こえた
ミラのいつもの冗談に軽々と乗せられるユーリ
｢ちげーよ！バカっっ‼
とにかくオレはヴィクトルのバカを連れ戻すまでそっちには帰らないからっ！｣
ブチッと強制的に会話を終わらせる
｢ちょっと……私まだ弁解してないんだけど｣
｢はぁ⁉オレがしただろ‼これはデートじゃねぇーんだ‼｣
｢いや、それじゃなくて。日本に内緒で来た弁解｣
かぁーっと赤くなる可愛いユーリの頭を撫でてあげようとすると
走って逃げられた
｢もぉーユーリ可愛い！｣
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パール(プロフ) - 焼きたらこさん» 最近ルールが変わったのは知っていたのですが、何分これを書いたのは旧ルールがだったためたしか、コンボと単発では別回数で数えるのではなかったかと記憶しております。けれど自信がある訳では無いので書き直しますね！ありがとうございます (2019年3月3日 8時) (
レス) id: 432a657fc6 (このIDを非表示/違反報告)
焼きたらこ(プロフ) - フリープログラムで同じジャンプは2本までなので最後の2Aは得点が入りません (2019年3月3日 1時) (レス) id: fad5c8490a (このIDを非表示/違反報告)
焼きたらこ(プロフ) - ショートプログラムにアクセルジャンプは1本ですよ (2019年3月3日 1時) (レス) id: fad5c8490a (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 匿名さん» 大変申し訳ございません。自分が誤字が多いのは分かっていますので、定期的に読み返しては治しているのですが、気づけない部分もあり皆様の手を借りておりました。受験期と被ってしまったこともあり、少々適当なところもございます。これから少しずつ直していきます。 (2018年3月31日 12時) (レス) id: d11f75bf22 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 誤字多すぎて気になる。良いシーンでも誤字で台無しにされる。全話見返して修正希望 (2018年3月19日 1時) (レス) id: 2973c86827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パール
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/moonloop1/
作成日時：2016年11月19日 15時
