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冬華「ねぇ、なんでよ千紘!」
可愛い顔して、言う事やること結構えげつない
私はただただ立ち尽くしていた。
千紘「なんでって、別に俺と冬華は付き合ってないでしょ?」
「あ、そうなんですか」
あれ、なんで今…少しほっとしたんだろう
冬華「でも!私と千紘はほぼほぼ恋人みたいだったじゃない!私はそう思ってた、千紘だって私が1番だったのに!」
千紘「冬華…一旦落ち着いてくれ」
冬華さんはどんどん暴走して言った。
冬華「ねぇ、あんた誰?」
私をぎっと睨みつけた。
「…瀬田葉月です。」
彼女は吐き捨てるように笑った。
冬華「ははっ、名前は可愛いじゃん」
名前は、って言うところに嫌味を感じた。
「…」
正直私だって彼とお付き合いをしていないのに
なんでここまで言われなきゃいけないのだろう
千紘「葉月は関係ないよ、冬華と一緒にいるのだって楽しかったよ」
彼は優柔不断なのか、女たらしなのか
そんな彼に自分のことをどう思っているのか問いただしたくなる気持ちは少しわかってしまう。
冬華「じゃあ、もうこの子とは会わないで!」
い、いきなり何を!!!
千紘「…それは無理かなー」
「成瀬くん!?」
成瀬くんは私の肩を掴んで抱き寄せた。
冬華「…っ!!!」
「…!/////」
千紘「ごめんね、冬華といるのも好きだけど…この子は俺が泣かせたくなるんだよね」
な、なぬ!!!!
――――――――――
作者から…
読み切りを書いたので良かったら読んでください!
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桜夜桜もち - お…姉と姉の彼氏と姉の友達とその彼氏…めっちゃバカップルやん。 好き。(え) (2021年6月24日 17時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみん - 初めましてっ!この作品めっちゃいいです!彼の名前を推しに変えて読んでるんですが、めっちゃキュンキュンするので最高です!なんか私も好きがなんなのか知りたくなってきました!続きがとても気になるので更新頑張ってください!!!!! (2021年2月16日 22時) (レス) id: b5988ef1a4 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ - 続きが気になりますー!更新待ってます! (2021年2月7日 22時) (レス) id: 8e9c19a797 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 新作おめでとうございます! セピカさんの作品全部大好きです( 〃▽〃) これからも応援してます〜! (2021年1月13日 1時) (レス) id: b8ba54da77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セピ | 作成日時:2021年1月9日 5時