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私の家から必要な荷物を全部取り終え、藤井のお父様が用意したという新居に向かう。












「何階建て?!?!」










高くそびえ立つマンションを見上げる。















藤「50」










えっ、酸素ある??









藤井は驚く様子もなくそそくさとエントランスに入っていく。









私も慌ててその後を着いていきエレベーターに乗り込むと、藤井はなんの躊躇いもなく50のボタンを押す










「えぇ?もしかして、、私たちが住むところって、、」










流「最上階やけど文句ある?」











「いえ、ないです。」










ぎょへぇえ家賃高そ〜









そんな金持ってへんし!











とか、心でぶつぶつ呟いていると意外にも速く最上階に着いた。












エレベーターを降りてビックリ












最上階は一室しかない











待って、私たちだけしか最上階住んでる人いないってことやんな??え??そんなことある??












ビビりまくる私とは対称に藤井はガチャっと扉を開ける。













「お邪魔します、、」










流「あんたの家でもあるけどな」











たしかに。
でも、私がこんな家住んでええの??













靴を脱いで家に上がると私は息を呑んだ。












「すごーーい!!!めっちゃ綺麗やん!!」











ガラス張りの壁から見えるのは、綺麗な夜景。












さっきまで家賃の事とか気にしてたくせに、そんなことなんてどうでもいいくらい心が躍った。












「うわぁ!!あれアベノハルカスやん!!じゃああれは通天閣かな??じゃああの辺が動物園で!!



うわぁあ!淀川も見えんちゃん!!花火大会わざわざ行かんでも全部見えるやん!!



スカイビルもある!!小さくてよく見えへんけど、あれHEPの観覧車かな?!




最高過ぎる!!!めっちゃ綺麗!!」










ガラスに張り付いて夜景を見る私を、隣に立った藤井がフッと鼻で笑った。















「藤井は何も感じへんの??めっちゃ綺麗やのに!」













すると、藤井は私をガラス張りの壁に押し付けて手を頭の上で束ねて押さえられた。












「なっ、、何する気?!」














流「お前忘れたん?」









「は??」









流「帰ったら覚えとけよって言うたやんけ」




















「んゃぁっ」







いきなり唇を塞がれた

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設定タグ:ジャニーズWEST , 藤井流星 , ドS   
作品ジャンル:恋愛
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流智LOVE(智洋にデレ期!?) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした!この作品の流星くんすごい好きです!これからも頑張ってください! (2019年10月23日 22時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
ai - いつも読んでます!この作品が大好きです!これからも応援してます。 (2019年10月16日 19時) (レス) id: 649199dd8a (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - 更新ありがとうございます。どーなるか凄く気になります。上手くいくといいな…これからも頑張ってください。 (2019年10月13日 11時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - いつも読ませて頂いてます。とてもドキドキして楽しいです。更新待ってます。 (2019年10月13日 10時) (レス) id: 3d6e94cf79 (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。これからも頑張ってください。更新まってます。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももち | 作成日時:2019年6月3日 22時

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