叶わぬ恋は人を盲目にさせる【^ra^】

好きが8 ページ9

父ーtt「」



tt「あ”？？おめェ、なに勝手に家にあげてんだよ”！！ッざけんじゃねェ！」バチンッ




『あー、ぃたぁ、、ッあ、ごめんなさい、ごめんナさいッ！！』



shk「ちょっ、父さん辞めろっ」



なんでかばったの？？？



tt「うるせぇ、口出ししてくるんじゃねぇよっ！！」



だめ、緑さんが殴られる、！止めなきゃ、！！



私はアイツ(父)の手を咄嗟に掴む



『お父さん、、辞めて、、この人たちは悪くないから、、全部私が悪いの、、、だから、、』



tt「ふーん、、そうか、じゃあまずはこいつらに帰ってもらえ」




『ごめんなさい、、、お引き取りください、、』



shk「ほんとに、ごめん、、」



『庇ってくれて、ありがとう、』ボソッ



shk「ッ、！？お、おう」ボソッ




ガチャン



そう、重いドアが閉まる音と、ジジジ…ジジジ…という、電球の音しか聞こえなくて、




とても苦しい、気まずい、恐い、




tt「なぁ、久しぶりだなァ、にしてもよォ、随分とォ、、、女らしい体つきになったなァ？？」




『そう、、かな、、？お陰様で、無事どんどん成長してるよ、あはは』




確かに、アイツのお陰で生きていけてる。なぜかって？？




お金、だよ。毎月10万くれるの。だから、金持ちすぎる故に、色んな女が寄ってくる。




アイツは花。寄ってくる女は蟲ってことよ。




ただ、お母さんは違った。お母さんがアイツを支えたからこそ、今のいい収入を得てるアイツがあるのに




、、、気持ち悪い。女らしい体つきってなんやねん、、、、また襲われる？？



tt「でも、あの女(お義母さん)のカラダじゃ満足できねぇんだよ、、だから」




そう言いながらニヤニヤとしながら近づいてくる、私は覚悟を決めた。







今の自分が気持ち悪くて、死んでしまいたくて、、なんで私なんか生きてるんだろうって。



そこからの記憶は全くない、きっと意識が飛んでしまったのだろう







起きるとそこにはもうアイツは居なくて。代わりに5万と置き手紙があった



〜次家に誰か入れたら許さねえからな〜



らしい、、、まさか1日早く来るなんて、誰が予想できるんだ





憂鬱な気分で起き上がる身体中痛いが、そんなの気にしない。時計を見ると



針はちょうど朝の2時を指していて。寝る気にもなれないけど、起きる気にもなれない。



結局少しだけ、ギターを弾くことにした。

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