無能9 ページ10
僕が拷問器具を用意していると
男は起きたようだ
僕に向かって声が飛んでくる
｢お、お前もしかして…………拷問の女神……か？｣
こいつも馬鹿なんだなぁと彼の顔をまじまじと見る
きっと下っ端なのだろう
普通は自分で舌を噛みちぎるかなんかするのに
あれこの人どっかで……？
あぁ僕が元いた国の軍か
なら《拷問の女神》を知っててもおかしくないな
『あぁそう呼ばれてたらしいな』
｢くっそ…………なんで…………｣
『僕は君がすぐに情報を吐いてくれたら痛くないように殺すが？』
｢はぁ？吐くわけ………………｣
shp｢…………まだ始めてないん……？｣
ノックもせずに入ってきたのはショッピ様
この人も年上で僕より長くこの軍にいるが
僕より遅く幹部になった人だ
…………なんでお前来るんだよ
『ショッピ様？どうしたんです？こんな所にいらして』
shp｢ほんまに無能やな……ﾁｯ耳障りだから黙ってろよ……｣
『ふふふっ申し訳ないです』
笑いながら思ってもいない謝罪の言葉を零す
何を見て無能と言ったんすかね
shp｢トントンさんがおらんから終わったら俺に報告やって……嫌やわ……ほんまに無能の顔見んの……｣
｢はぁ？無能？なにいっ…………｣
隣の男が何かをくちばしろうとしていたが
顎に1発入れてもう一度気絶させる
いいんだよ余計なことは言わなくて
『はぁ……そうでごさいましたか ご連絡ありがとうございますね』
shp｢………………ﾁｯ｣
彼は私の言葉を無視して出て行く
ガチャりとドアが閉まったと確認すれば
男を起こし拷問に移る
｢お前…………無能って呼ばれてんのか？｣
『まぁね』
｢なんで否定しない？｣
『そいつらが自分の目で気づかないと意味ないだろ』
｢……………………｣
『ほら吐くか拷問か選べ』
男は吐くほうを選んだ
さっきまで拒んでいたのにどうしたのだろうときいてみると
｢さっきの無能って呼ばれてるのを聞いて胸糞悪くなったから早く殺して欲しかった あと俺らの軍の救世主が無能呼ばわりされるのが辛かった｣
という
なんだいいやつじゃないか
ここの幹部とは違って
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touka3321(プロフ) - このネジが全部抜けてる感じの夢主の性格好き！！！！！ド性癖なんですけど！！？？拷問出来る所とか煽り上手なとこと、意外と子供っぽいとことかもう全部好き……こんなド性癖な夢主初めて…作者ありがとう！！！！(クソデカボイス) (3月26日 7時) (
レス) @page50 id: ed337881f0 (このIDを非表示/違反報告)
アノ - 設定とか好きすぎる！作者さん神☆ (2022年3月23日 20時) (レス) @page21 id: 998d71ae17 (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - メイドちゃんが可愛い… (2021年4月25日 18時) (レス) id: 3230faaf4b (このIDを非表示/違反報告)
りーいか - ったｗｗてか間違えて途中で投稿してもうた！なんか恥ずいｗｗ (2020年9月22日 22時) (レス) id: 5ed0e12fec (このIDを非表示/違反報告)
りーいか - ３３３票だったから、投票しにくか (2020年9月22日 22時) (レス) id: 5ed0e12fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空飛ぶらむね | 作成日時：2020年5月23日 0時
