29話 ページ33
胡桃「アイツは俺の元恋人。
好きな奴が出来たとかで別れやがった。
だから攫った。」
理由は・・・と胡桃が話す前に俺は倉庫へ走り出していた。
A「・・・姉貴！」
胡桃「・・・まだ話の途中だったんだけどな」
ガラ
開けた扉の先にあったのは
A「姉貴？」
麻弥「『お帰り』」
腹部を刺されて弱々しく手話をした姉だった。
A「『早く救急車呼ぶから。待ってろ！！』」
姉貴は自分の死期を悟ったのだろう。
麻弥「ッ！ ・・・・・、・・・・・」
A「うっ・・・ああああ！！！！！」
胡桃「姉貴には会えたのか？」
A「テッメェ！！！！ 殺しやがったのか！？」
俺は胡桃に蹴りを入れる。
ソレをガードしつつ胡桃は淡々と告げる。
胡桃「・・・それは俺じゃねぇよ。
そもそも俺は倉庫に閉じ込めてねぇし、麻弥は和室で寝かしておいたんだよ！」
胡桃「ホラ早く救急車呼べ！！！！」
A「もう死んでんのにか？」
胡桃「どうやって死んだのか分からねえままになるぞ。」
電話をかける。
治療なんて意味がない。
後悔してもどうしようも無いと分かっているのに。
救急車を待つ。
胡桃「お前さ今日が何の日か知ってるか？」
A「12月25日・・・クリスマスか・・・」
胡桃「クソサンタは最悪の贈り物をしたな。
麻弥は自死じゃねぇと信じたい。 麻弥を殺した奴は絶対殺すぞ。」
A「当然だ！」
_________________
ブーブー
九井のケータイが震える。
九井「ん？」
……………………………………
今日姉貴が死にました。
だから決戦は行けません。
迷惑かけてすいません。
霧江A
………………………………………
九井「アイツ・・・大丈夫か？」
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由良の門を - 扇さん» ファンっ・・・！めちゃめちゃ嬉しいです( ´ ▽ ` )バリバリ書いていきますッ これからも応援よろしくお願いします！！ (9月28日 21時) (
レス) id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
扇 - 由良の門をさん» 返信ありがとうございます！この作品のファンなので応援してます！ (9月26日 22時) (レス) @page40 id: 7ee84adb97 (このIDを非表示/違反報告)
由良の門を - 扇さん» ご意見ありがとうございます！全然今更じゃないですよッちょっと思っただけなので！ 参考にさせていただきます！(^^) (9月23日 12時) (レス) @page40 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
扇 - 今更ですが…私は胡桃くんも主くんの姉を大切にしていたと思うで�，�妥当かと考えてしまいます…！ (9月21日 20時) (レス) @page40 id: 2f8d37fe68 (このIDを非表示/違反報告)
由良の門を - 尊都さん» あああ！！確かにそうですね！！ごめんなさい！多分設定的におかしい部分は他にもあるかもしれません。見つけ次第直していきます。ご指摘ありがとうございます。大変失礼しました。 (6月10日 14時) (レス) @page38 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：由良の門を | 作成日時：2023年1月16日 0時
