24話 ページ27
AM6：30
此処は黒龍のオフィス。
何故俺が朝っぱらからオフィスにいるのか？
構成員に呼び出されたからである。
「霧江。 着いてこい。」
男達は俺を地下の部屋に連れて行く。
行く場所は検討がついている。
おそらく拷問部屋、だろうが。
「早速だが霧江。
お前は裏切り者か？」
A「・・違う。 」
「この写真を見てみろ。」
床にばら撒かれる写真。
そこには花垣と会った時の写真があった。
A「そいつとは偶々会っただけっす。
俺は味方になったつもりは無いです。」
？「おうおう。 ソレはクセェなぁ！？ 」
入ってきたのは長身で編み上げブーツを履いた男。
A「テメェ・胡桃・・・！」
胡桃伊織。 黒龍の特攻隊副長。 傷害で年少に入っていた。
コイツは頭もキレる。 そして何よりの戦闘センスを持っている。
胡桃「じゃあ霧江。
花垣潰してこいよ。」
A「は？」
胡桃「敵だろ？
潰してこい、って言ってやってんだぜ。
殺さなくてもいいってことだ。
半殺しくらいして来い。」
A「どうせ決戦あるだろ。
何故今だ？」
俺の言葉に笑みを浮かべる胡桃。
ゴガッ！！！！
胡桃は俺の腹に蹴りを入れる。
A「っが！ ゴホッ ・・・ハァ ・・・ハァ 何のつもり・・・だよ？」
胡桃「「何のつもり？」だぁ？ 決戦は関係ねぇんだよ。
お前が裏切り者なのか知りてえだけさ。
まぁ裏切り者でも潰してこればチャラだ。」
A「(花垣は姉貴の身の危険を知っていた。
今潰していい奴じゃねえ。 ソレになんか・・・)」
俺が考えている時、胡桃は1枚の写真を掲げて見せる。
胡桃「霧江。やらねぇなら姉貴がどーなってもいいってことか？」
胡桃が見せる写真に映るのは紛れもなく姉貴の姿だった。
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作者の部屋
オリキャラについて。
胡桃伊織 くるみいおり
特攻隊副長。 傷害で年少に入っていた。
高校1年
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由良の門を - 扇さん» ファンっ・・・！めちゃめちゃ嬉しいです( ´ ▽ ` )バリバリ書いていきますッ これからも応援よろしくお願いします！！ (9月28日 21時) (
レス) id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
扇 - 由良の門をさん» 返信ありがとうございます！この作品のファンなので応援してます！ (9月26日 22時) (レス) @page40 id: 7ee84adb97 (このIDを非表示/違反報告)
由良の門を - 扇さん» ご意見ありがとうございます！全然今更じゃないですよッちょっと思っただけなので！ 参考にさせていただきます！(^^) (9月23日 12時) (レス) @page40 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
扇 - 今更ですが…私は胡桃くんも主くんの姉を大切にしていたと思うで�，�妥当かと考えてしまいます…！ (9月21日 20時) (レス) @page40 id: 2f8d37fe68 (このIDを非表示/違反報告)
由良の門を - 尊都さん» あああ！！確かにそうですね！！ごめんなさい！多分設定的におかしい部分は他にもあるかもしれません。見つけ次第直していきます。ご指摘ありがとうございます。大変失礼しました。 (6月10日 14時) (レス) @page38 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：由良の門を | 作成日時：2023年1月16日 0時
