推しが何故か幽霊として家にいる件について〈AU〉

20話『彼の好きな物』 ページ24

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『おはようございますっ！』



ｲﾝ「あっ！おはようAちゃ」



『ってちょっと！！！』



思ったより馬鹿なインク君の口を塞ぐ。

そして誰にも見つからないよう別の部屋へと持っていく。



ｲﾝ「…っぷは、何よイキナリ…変な子ね！」



『変な噂流れるからやめて尊いけど…！！』



ｲﾝ「あ、そっか。君変人扱いされてたよね」



『いざ言われると傷つく〜』



ｲﾝ「…あ、ニンゲンの世界での僕の名前聞いてなかったっけ？

僕は中村 音(なかむら いん)。

一応君より年下だと思うから、中村君って呼んでくれるとありがたいな！」



『中村www』



ｲﾝ「デジャブ？」



『…あ、そういえばインク君に聞きたいことがあるんだけどさ…

メアさm…ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ!!

ナイトメアって何が好きか分かる？』



ｲﾝ「黒ダコの好きな事？

うーん…前の世界だったらコーヒーくらいし飲んでるの見た事ないけど…

君の家に来てからは全然飲んでないような気もするから、

人間の体になって変わってるんじゃない？」



『なるほど…ありがとう、インクくん』



ｲﾝ「いえいえ〜。でも何でこんなことを？」



『それは秘密っす』



ｲﾝ「えぇ〜…」



『話しすぎたな…仕事に戻ろう！えっと…中村君？』



ｲﾝ「あぁ、そうだねAさん！」



















??「何かコソコソ話してるなぁ…

中村とアイツって仲良かったっけ？」



??「いいえ、そんな情報はどこにも。

ただ、ここ数日で仲が良くなったように見えます」



??「ふーん…ま、監視しててよ。宜しくね。」



??「はい、分かりました。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿田中ww様www」



??「僕だって田中になりたくてなってる訳じゃないんだから笑うなよ！！

お前だって佐藤じゃねぇか？！」



??「すみませwww耐えれなくてwwwwww

ﾌﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊwwww」



??「キャラ崩壊にも程がある…」






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