料理〔Horror〕

美味しいそうな匂い。 ページ1

゜



美味しい匂いが流れてくる方へ




私は知らない間に惹かれていた。




ドアを開けると、そこには美しい料理が並んでいた。




どれも見た事のないものばかり。




A『なに、これ』




私には全てがキラキラしていた。




？？「？コラ、やめろチビっ子。それは試作品だ。」




声が聞こえた方を見ると、そこには頭が割れた人じゃないのがいた。




A『えー！もんすたーなのー？』




？？「まぁ、そうだな。モンスターだ。それより、どうやってここに？」




A『えっとねぇ…いいにおいがしたからきた！』ﾆｺｯ




なんだこのチビッ子。早く家に返さなければ。




A『えー！やだー！Aかえりたくなーいー！』




あんな所に、帰りたくないよ。




？？「…？は？俺、何も言ってねぇぞ…」




A『？あー、A、なんかこころがよめるっておいしゃさんからいわれたの！えっへん！』




？？「はぁ…タコじゃん…それよりチビッ子、帰りたくないのか。」




A『？うん！だってA、いえにかえりたくないの！あそこにいたら、ずっといたいの！』




？？「ずっと痛い…？いじめられてんのか？親に。…そんなに小さいのに？」




A『いじめ…？なんかね、あそばれてるの！』




？？「…そうか、ならここに居ていいぞ。」




俺の名前はホラー。まだ見習いの料理人さ。




A『！Aはね、Aっていうの！よろしくね！』




ﾎﾗ「わーってるよんなこと…チビッ子。」




A『ちびっこじゃなーいー！』




ﾎﾗ「くくく…」

+→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す