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゜
今は夕方だった。
僕にだって時間ぐらいなら分かるさ。
なんたって…まぁいいや。
とりあえずぶらぶらと歩くことにした。
何だろう…家がいっぱい並んでる。住宅地かな。
すると、1人の女の子を見つけた。
うーん、15か14くらいか？
でも、もう結構暗いから余り見えないなぁ。
そう思いながら、ナイフを構えた。
素早く動いて、即座に蹴りをつけたい。
ﾀﾀｯ…
彼女の首が目の前まで来た時、
ツンとした匂いとすすり泣く声が聞こえた。
僕は驚き、少し物音を立ててしまった。
彼女はピクっと肩を揺らし、こちらを見て
『…ナイフ？…分かった、良いよ
私も退屈していたの。』
と言って手を差し伸べてきた。
すると
自分から僕のナイフで首を切ろうとした。
僕はそれにも驚き、彼女の手をほどいた。
ｷﾗ「な…っ、何してんの…？！」
『…？』
ｷﾗ「な、なんで嫌がらないの…っ！！」
『…そのナイフが、言ってたから。』
ｷﾗ「…は？」
何言ってるんだ、この子は。
僕の愛用のナイフが、喋っていたことなど1度もない。
というか、ものは喋らない。当たり前だ。
『…』ｸﾞｲ
僕の服を引っ張ってくる。
ｷﾗ「な…なに、なんなの？」
『何で、殺してくれないの？』
ｷﾗ「ｯ…」
気持ち悪い。
『…貴方、人、殺し慣れてそうだけれど。』
ニコッと笑った。
性格とは裏腹に、顔が綺麗なもので。
つい目が顔にいく。逸らしたい、のに。
ｷﾗ「…っ、もう来ないで。邪魔…！」
振り払って全速力で逃げてから、
僕はボスを呼んで帰らせてもらった。
なんなんだろう、本当に。
怖い…と、初めて思った。
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柴水(shibamizu0022)(プロフ) - もちもちいっぬさん» にこめ失礼！！ 気の所為だ！！←おまえのいうことじゃねぇ ふつうに尊い終わり方だった、、、ありがとう、、、死(２回目) (2022年2月19日 14時) (
レス) id: fd84bbed06 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちいっぬ(プロフ) - 柴水(shibamizu0022)さん» なんか変な終わり方をしたような気がします。))) (2022年2月19日 14時) (レス) id: d6526aca9e (このIDを非表示/違反報告)
柴水(shibamizu0022)(プロフ) - ありがとう、、、(遺言)夢主幸せに、、、多分幸せだろうな、、、(墓) (2022年2月19日 14時) (レス) @page12 id: fd84bbed06 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちいっぬ(プロフ) - あみさん» ぜひ崇拝してください))) (2022年2月19日 12時) (レス) id: d6526aca9e (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 好きです神様キラーくんをちょっと崇めてきます。(チ〜ン……) (2022年2月19日 12時) (レス) id: f9f5f478c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもちいっぬ | 作者ホームページ：☕︎
作成日時：2022年2月18日 18時
