#3【シルク視点】 ページ4
俺はンダホと飲みに出かけた。
今日は…アイツと別れてちょうど一年目。
去年は、別れを告げた後ンダホの家行って メンバー集めて
泣きながら酒を飲んだのを覚えてる
アレから、1ヶ月に一回はアイツの事思い出すから飲みに出かける。
(普通に飲みに行くこともあるけど…)
『ンダホさぁ〜、俺って間違ってたのかなー』
自分でも酔ってるって分かるくらい今日は飲んだ。
多分今の俺の顔は真っ赤だろう。
ンダホの背中に顔を疼くめて俺は話す
ンダホ『またAちゃんの事ー?もう1年だよ?』
毎度、毎度話に付き合ってくれるンダホには本当に感謝してる。
ンダホがいなかったら立ち直れてなかったし…
シルク『でもさぁ…やっぱり好きだし…』
『じゃあ、何でフっちゃったんだよw』
仰る通りです…(汗)好きだけど…一緒に居たいけど…俺といちゃダメなんだ…アイツは…
シルク『あの時は…あぁするしかなかったって言うか…アイツの為に…』
そこまで言って頬に冷たい物が流れる。
いつもは『あいつの為だったの!』とか何とか言って終わるんだけど…
アイツと別れてちょうど一年。やっぱ、今日は特に思い出してしまう。
ゴメンな…ンダホ。もうちょっとこのままお前の背中貸してくれよ。
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作者名:尾骶 | 作成日時:2017年5月28日 13時