スイーツ詰め合わせ【呪術廻戦】 (ページ42)

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夢主バースデー！！1 ページ42

ピピピピピピピピ

ピピpガッシャーン

『朝からうっさいわ！！

あーあ。』←
おはようございます
全く朝から煩いなと、目覚ましに思ったことはありませんか？←唐突
ついさっき寝た私のことはお構いなしに、ピピピピピピピピ鳴らないでほしいものです←無茶言うな

『誕生日なのに寝起き最悪
夜明けと共に任務とか最悪』
粉々になった、第45代目目覚ましを拾い上げる←

pururururu
pururururu

『あ？』殺気(((
なんだ今度は電話か

『…もしもしAです』

《ひっ、不機嫌ですね…ど、どうかしましたか？》
悟がいつも"伊地知、マジビンタね"とか言うから、怖がりになったじゃん。ちょっと八つ当たりしただけなのにさ←ちょっととは

『いや、なんでもない。朝(？)からご苦労様。任務でしょ？』

伊《はい。今回は私が送るので、ご自宅の前まで迎えに行きます。》

『ありがと。ついたら電話して』

伊《はい、わかりました。》

ﾋﾟｯ

はぁ。今日も任務があるってのは、夢じゃなかったんだね…。大体任務が片付いたら、恵に慰めてもらおう。あ、悠仁も可愛いから癒しになるな…もう皆に会いに行こ←

適当に食べて、適当にシャワー浴びて、適当に着替えて、グータラしてたらスマホがなった

『もう着いたの？早いね。じゃ、今家出るから』

伊《わかりました。》

ーーー車内

『ねーねー伊地知ー』

伊「…どうかしましたか？」
そんなに引かなくてもよくない？ただでさえ、今日は誕生日でまた歳をとったのかと悲しんでるんだからさ？追い討ち止めて

『任務について情報聞いてないんだけど』

伊「…そこに置いてある鞄に、情報が書かれた書類があります」
伊地知に言われた鞄を漁ると、面倒な事案の書類がわんさか出てきた

『ねぇ。これ、悟の任務じゃない？そうだよね？この数もレベルも』
みるみる機嫌が悪くなっていく私のオーラ的なのを感じとり、伊地知は震えている
震えさせるつもりはないんだよ？ただ、事実確認してるだけ☆←

ルームミラー越しに見れば、五条さんの仕事も混ざっていますと白状した

『へー。今日がなんの日かも忘れたのか？アイツ
10年間一緒に居るのに？？帰ったらぶっ叩く』←

すべての資料をざっと読むが、これと言って手こずりそうなものは無かった
場所は離れているから、交通違反をしない限り凄く早く終わらせることはできないだろう

『ﾁｯ』

「ﾋｯ…」