37話 ページ38
『祓うの控えないとまずい…』
何とかあの恐ろしい雰囲気を乗り越え、雑談をしながら帰った
暗いからと、わざわざ家の前まで送ってくれた
完璧な人間だね
執事みたいだったよ←
七海さんはどこに住んでるんだろ
真逆の路線だったら、申し訳ない
それとも、近くで任務があるのかな
はっ!だから、ここらで呪霊が減った事知ってるんだ!
『散歩やめないと、祓うのが日常と化してて危険だ!』
でも、動かないと太る
まるいアザラシ…?
泳げないよ私
まぁ、今いくら考えたって無駄だから寝た←
ーーー
七海said
Aさんを家まで送り、任務を済ませ、高専に報告書を提出しに来た
「伊地知さん、こんばんは」
伊「あぁ、七海さんこんばんは」
伊地知さんの手元には、大量の未加入の報告書があった
また、五条さんか
と言う事は…
五「お疲れサマンサー!
あ!七海!ちょうど良かった〜」
やっぱり
「Aさん関係なら、聞きませんし、言いませんよ」
五「えー。会う前に聞こうと思ってたのにー」
「…」
五「…」
「は?」
五「ん?何?」
「今、なんて?」
五「いや、会う前に聞こうと思ったって言っただけだけど?」
「ダメです
それだけはダメです。何度も言っているようにダメです」
貴方の圧にAさんが勝てるわけないじゃないですか
ただでさえ、一度呪術師になりたいと言ったのに
五「じゃあさ、最近都内で弱い呪霊から三級くらいの呪霊が極端に減ったって聞いたんだけど、ほんと?七海の担当らへんって聞いたんだけど」
ついにこの人の耳にまで入るほどになったのか
これまでは、Aさんの家付近担当の呪術師の間でしか話題になっていなかったのに
五「それってさ…Aちゃんが祓ってんの?」
「知りません。ですが、一応私から言っておきますので、五条さんはこれ以上近づかないでください」
五「えー。どんな子か会ってみたかったのにぃ〜」
じゃあね、と何処かへ行ってしまった
「…ほんと、五条さんは何しに来たんでしょう」
ーーー
五条said
五「へぇ〜。七海の担当場所の近くにAちゃんの家あるんだ〜」
こんな短時間で呪力や術式を扱えるようになるなんて、才能あるじゃん
五「確か…明日七海は出張だったはずだから……会いに行こっかな」
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森 - 面白い小説×ナナミンとか…最高か?? (2022年2月28日 3時) (レス) @page46 id: d826e852a9 (このIDを非表示/違反報告)
風夏(プロフ) - はっ!!教えて下さりありがとうございますコソッ (2021年3月11日 18時) (レス) id: 7e781b4eec (このIDを非表示/違反報告)
面影草(プロフ) - 13話、五条さんが五條さんになってますよ(コソッ 素敵なお話の更新頑張ってください (2021年3月11日 15時) (レス) id: ad0305c35a (このIDを非表示/違反報告)
風夏(プロフ) - マリイさん» 大変だ!ななみんが死んでは皆が困る!!この先もずっと愛してあげてください!! (2021年2月6日 21時) (レス) id: 774efab444 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 建人は私の夫 建人の方から私にプロポーズして来た建人は私が居ないと私に愛されてないと建人死んじゃう (2021年2月6日 14時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風夏 | 作成日時:2020年12月31日 22時