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可能性 ページ14
しっかりとした意見に、僕は思わず感嘆の溜め息を吐いた。
青夢はパズル種別の全てを理解しているわけではないようだけれど、パズル種別というものの一部の面を的確に指弾しているものだった。やはり、学生として学んでいれば、様々な方向から物事を見ることができるのだな、と思った。
「紫淋はどう思うの?」
僕は聞かれて、答えようか迷った。
僕はパズル種別布教派の人間で、パズル種別に関する理解は深い方だ。あまりパズル種別の根本について語ってしまうと、身分がバレてしまうかもしれない。
けれど、中途半端に話すのも気が引けた。青夢の純真無垢な目が刺さるのだ。
僕は口を開いた。
「僕はパズル性を否定することは、可能性の一部を否定することと同じだと思う。パズルは愛の形について言い表したものだから……人によって、色々考え方はあるだろうけど、頭から否定するのも、無理矢理価値観として押し付けるのも違うと思う」
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瑠色(プロフ) - 浅野月愛さん» ありがとうございます。引き続き、お楽しみください。 (2019年4月6日 1時) (携帯から) (
レス) id: 04ea405d06 (このIDを非表示/違反報告)
浅野月愛(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも応援してます！ (2019年4月5日 23時) (レス) id: e6ca85b3e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九JACK | 作成日時：2019年4月5日 22時
