スケベな男主受けを書きたい2 (ページ40)

今日:30 hit、昨日:28 hit、合計:49,742 hit

社会人 × 橙ページ40

．
付き合ってます。
名前だけ出てきます→黄
．

家でゆっくりしてたら急にインターホンがなる。
何事かと思い玄関に進めば思いもしない景色が広がっている。

『…え、どういうこと』

「すみませんAさんですか？桐山さん酔って家の住所聞いたらココを教えられて…」

目の前には女の子と肩を組む彼氏の姿。
照史のことを信じてないわけはないのだが、べったりと女に体重を預けてるのは見てて気分が良くない。

『そうですか、ありがとうございます』

「桐山さん、Aさんの家ですよ〜？」

橙「ん、？？ほんまやあ、Aの匂いする♡」

そう俺に手を伸ばしてくる照史。

『わ、ちょ？！』

なんとか支えて改めてお礼を言う。

「ふふ、じゃあ私はこれで失礼します。

…Aさんって男性だったんですね♡」

まるでよかった、と言うかのようで照史に恋心を抱いていると想像するのは簡単だった。
もともと照史はノンケやったし、この女にもデレデレしたったんやないか？？やからこの女はワンチャンあると思ったのではないか？と不安がよぎる。

それと同時に湧き上がるドス黒い感情。

…照史、今日はお仕置き♡♡

『照史歩ける？ベッド横になろ？』

橙「ん、ありがとお」

俺に体を預け歩く照史。なんとか寝室まで運び、ベッドに寝かせる。

『お水飲む？？』

橙「…ん、のむ」

『取ってくるな』

ペットボトルを取りにリビングに行き、部屋に戻れば、照史は酔いのせいかしっかり寝ている。
好都合や、寝かせる手間が省けた。

『照史、楽しもうな？♡♡』

．