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プライベートの話って、やっぱり盛り上がるのって男子も恋バナなん？ベロベロに酔った小瀧くんが彼女ほしい！なんて嘆いている。どうやら仲のいい先輩(他社の人らしい)が最近彼女ができたのか、幸せそうなのだという。
桃「彼女ほしい…」
『そればっかやん、小瀧くんならすぐできるやろ、ねえ照史』
橙「せやなあ、イケメンやし、ええ奴やし」
桃「ホンマですか？ってか、お2人はどうなんです？！」
『いないけど…』
橙「俺も絶賛募集中やで、頑張ろうな小瀧」
そう告げるとええ！なんて大袈裟に驚く小瀧くん。え？そんなに驚くこと…？
『そんなに…？まあ確かに照史はモテそうやもんな』
桃「え！てかおふたっんぐぐぇ、ん！」
『大丈夫？！照史も急に唐揚げ入れたらびっくりするって！』
橙「すまん、つい！ほら揚げたて食べてほしくて」
何かを言いかけた小瀧くんの口にデカめの唐揚げを放り込んだ。それをもがもが言いながら噛んでる小瀧くん。少し具合悪そうやん。可哀想に……。あんぐり開けてしまった口に唐揚げが放り込まれる。びっくりして照史を見れば、お揃いやん！なんてゲラゲラ笑っている。何するん！ホンマに！
なんとか噛みちぎって飲み込んだところでお手洗いへと席を立つ。トイレから出たところで「あ」という声がする。あれ、なんかデジャヴやな、なんて思いながら声のする方向を見ればそこには藤井くんがいて。
青「Aさん、偶然ですね」
『ね、会社の子と来とるん？』
青「そうなんです、Aさんもですか？」
『うん、後輩と同期と来てるよ』
青「んふふ、運命ですね、ふふふ」
『うっ…？！』
あ、神ちゃんが席立ったんで戻りますね？なんて言いながらどこかの個室に消えていった藤井くん。その背中を見つめることしかできない。って、ああ、ボーッと立ってないで戻らんと。
橙「わ、顔赤いで、大分飲んだんやな」
『なんか…立ったら酔い回ったわ』
桃「そのままAさんの恋愛事情聞きます！全部話してください！」
さあ飲んで！とお酒を差し出される。ええ、まあまだ平気やし飲むか、と手を伸ばす。ちょっと今は飲まなきゃやってられんかも、どきどきで。
橙「ワオ、ええ飲みっぷりやな、介抱ならするから飲めばええわ」
桃「俺も飲みます！照史さんは…？！」
橙「…おれは2人の面倒見ることを優先するからええかな…」
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和花(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてました！また、他の作品できましたら読みに来ますね♡ (2023年3月1日 10時) (
レス) @page33 id: a2603959e4 (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - とても面白くてお気に入りになりました！ふわふわ流星くんかわいい！(◍•ᴗ•◍) (2023年2月28日 23時) (レス) @page33 id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(笑) | 作成日時：2023年1月17日 12時
