-ver.lemon yellow- 16 ページ3
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HIRO「亜嵐は酔うとキス魔になるのか？」
ウサ「てか一瞬で酔ったなぁ」
哲也「はは、Aにキスしたら皆怒っちゃうぞ〜」
健二郎「お前マジでやめぇや！Aから離れろ」
亜嵐「あー、うるさ。いいじゃん俺とAの仲なんだから」
少し声を低めたと思ったら、目を細めて真っ直ぐと健二郎を見ている亜嵐。
その視線の違和感に気付いたのは 見られている本人だけだった。
健二郎(あれ、こいつホンマ酔ってるんか？)
自分にだけ向けられた明らかに違うそれに、健二郎の頭に疑問が浮かぶ。
「あーらーんー…酔いすぎ。」
亜嵐「酔ってない」
「酔ってる」
亜嵐「ちゅーしたらわかるかも？」
「何言ってんの。ほら 向こう座ろう」
亜嵐「やだー。ねえ いいじゃん。
今まで何度もキスしたでしょ？」
「「「…は？」」」
健二郎「はぁぁああ？」
広臣「ハア？」
俺ら何度もしてるもんねー、と再びニコニコ笑顔に変わる亜嵐に、
健二郎と広臣だけでなく他の三代目メンバーはもちろん、EXILEやGENERATIONSのメンバーも驚愕の表情を見せた。
アキラ「いや、お前らそんなことしてたのかよ！聞いてないぞ」
哲也「そんな日常的に？やめてよ、見る目変わるわ笑」
健二郎「………泣」
「ちがう…違うってば、！映画のキスシーンで 何回かって意味！日常的になんてしてないよ！」
「「「本当はぁぁあ…？」」」
「本当だよッ」
亜嵐「ねー、Aー、ちゅーう」
「やだぁ」
Aの首に巻きつける腕の力を強めて、「いーじゃん 俺とのキスいいと思うよ？勿論Aには優しくするよ？」と、普通の女の子なら即体を明け渡してしまいそうな悩殺スマイルで駄々をこねるが 彼女は、
「だめ」
の一点張り。
アキラ「酔い方がAそっくりじゃねえか笑」
ケンチ「実は酔ってないに1000円」
将吉「俺も酔ってない方に800えーん」
アツシ「掛けにならないな、勿論酔ってないに10000円」
敬浩「ATSUSHIさぁん ケタ違ぃぃい〜」
哲也「お前はギャルか笑」
あまりにいつもと違う彼の様子に、薄々 彼の酔っ払いが演技であると気付き始める人も出てくるわけで。
亜嵐「…むー、Aが嫌なら仕方ないか」
「うん、ね。もう離して？」
亜嵐「……と、みせかけて、」
グイッと顔を近づけた亜嵐は、
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作者名：とまと野郎
| 作成日時：2014年12月25日 15時
