-ver.sky blue- 8 ページ17
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「…私 漏らすかもしれない」
翔「Aちゃん今物凄いこと口走ったよ?」
「青柳さんは平気なんですか。20mですよ、紐切れたら海に叩きつけられて死にますよ」
翔「そんなこと言わないでよ、俺Aちゃんの手前必死で余裕保ってるんだから」
「よくその顔色で言いましたね」
翔「イジるね。こんな状況じゃなかったら懲らしめてたよ」
「受けて立ちますよ、地上で」
翔「生意気だなAちゃん」
熾烈な会話を繰り広げる2人であったが、実は恐怖から来る震えを抑えるためにガッチリ手を繋いでいる。
そんな様子をモニタリングしていた他の面子は、
マキ「この手はなに!」
啓司「Aが青柳にしがみ付いてるとかなら絵になるけど…」
伸之「ヘタレすぎてファン減りますよ」
ケンチ「ギャップが良いんじゃない?」
澤部「さあ、ポイントに着いたみたいですよ。こっからパラシュートが開いたらパラセーリングスタートです」
マキ「…ねえ待って。後ろからなんかもう一台来てない?」
澤部「そうです お二人には伝えてなかったんですけど…
青柳さんと言えばこれなんですよね?!」
ケンチ「出た〜」
伸之「沖縄でもやるんですね!」
ビビり上がっている翔とAは気付いていないが、2人が乗るボートの背後から近寄るもう一つの陰。
そのボートにのるスタッフが手に持っていたものそれは…
「「「カレーwww」」」
澤部「パラセーリングを終えて船に戻ってきた青柳さんに挑戦していただきます。」
啓司「俺大好きこの企画」
マキ「基本可哀想なやつだからこれ」
パラセーリングを終えた青柳翔はドッキリカレー1分間早食い出来る?
Bett please!!
出来る → 伸之
出来ない → MAKIDAI・啓司・ケンチ・玲於
伸之「えー、ガチっすか?!」
啓司「これはね、出来ない笑」
ケンチ「だって空中散歩した後でしょ」
「「ムリムリムリ。」」
高所平気な俺らでも吐いちゃうから。
玲於「Aさんはやらないんですか?」
澤部「逆にやらせるの?女の子でしょ笑」
玲於「関係ない。やらせましょうよ」
啓司「玲於鬼だねぇ〜」
マキ「青柳がやってAが隣で見てるのも変だしねぇ、やらせよー」
ケンチ「ウチに男女差はないんですよ澤部さん」
都合いい時だけ男女差をなくすのはお得意である。
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作者名:とまと野郎 | 作成日時:2014年12月25日 15時