-ver.aqua marine- 7 ページ7
.
ELLY「A水着可愛い〜cute〜!」
直人「凄い似合ってるじゃん!自分で選んだの?」
「ありがとう…AKIRAさんに選んでもらいました」
海に足を付けると、まだ少しだけヒンヤリとした水の感触がAを包んだ。
ニコニコと視線を送ってくるメンバーに、Aは思わずその場にしゃがみ込み、胸の辺りまで海水に浸かる。
隆二「なにしてんの?」
「あんま見ないで…恥ずかしい…」
「「「……」」」
え、なにそれ、可愛いんですけど。
居心地悪そうにそう言うAを見てメンバー一同心の中で声を揃えた。
広臣「……」
そして普通じゃない反応なのがこの人。
広臣(白ビキニだ…AKIRAさんナイス)
ウェディングドレスの時も思ったが、やっぱりAには白がいい。
あの時とは状況が違うためか 恥ずかしがるAに遠慮することなくガン見する広臣。
そんな彼に健二郎は。
パシャッ
広臣「っ、…なんすか」
健二郎「見すぎやで!」
広臣「いいじゃないですか、減るもんじゃないんだし」
健二郎「お前の脳内妄想でAの大事な何かが確実に減る気するわ!」
広臣「どうゆう意味ですか笑」
広臣の顔めがけて水を掛けた健二郎は、もはやAをジッと見ることも出来ないらしい。
広臣「自分が直視できないからって俺に当たんないでくださいよ!」
健二郎「なっ!んなわけあるかい!Aの水着姿一番最初に見たの俺やもん!」
広臣「そうっすか。俺はこん中で一番長く見てる自信ありますけどね」
健二郎「どうゆうことやねん!捉えようによってはただの変態やぞ!」
間違いなくただの変態である。
ギャーギャー仲良く(?)戯れる二人に、他のメンバーも加わって、大きな水しぶきを上げた。
剛典「Aこれ使っていいよ〜」
Aは 剛典がポンっと投げて寄越した浮き輪を掴むと、それを身体にハメてぷかぷかと浮いている。
.
-ver.aqua marine- 8→←-ver.aqua marine- 6
1944人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「LDH」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とまと野郎 | 作成日時:2014年12月6日 12時