結婚なんてしません！ (ページ42)

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燃える闘魂ページ42

ー夜ー

「アルコバレーノねぇ。とんでもない運命背負った子だわ。」

私の事をさらけ出して聞いたリボーン君の事実。

呪われた赤ん坊だなんてホラーだよね。

リボーン君驚いてたなぁ、私が前世の記憶を持ってるって事。

その為に警察になるってことも。

『♪♪♪』

「電話？」

早速病院行って診てもらった手は見事粉砕。

暫くは左手を使えない生活を余儀なくされちゃった。

意外と大変なんだよなぁとか思って包帯変えてたら私のケータイが音をならす。

画面にはつー君ってあった。

ツ『あ！姉さんごめんね、寝てた？』

「寝てても起きるよ〜。可愛い弟からの電話なんだもん。」

ツ『またそんな事言って！あのさ、明日って時間ある？』

「明日？」

なんかソワソワしたように嬉しそうに聞いてくるツナ。

明日何かあるのかな？

ツ『そ、その。皆で商店街行く事になってるんだけどさ。女の子の喜ぶ所が分からなくて…その』

「ツナ…。大丈夫、お姉ちゃんにどんと任せない。」

私以外誰もいないのになぜかドヤっとしてしまう。

それってあれだよね？京子が喜ぶ所がいいって事だよね？

ほうほう。

ほうほう。ニヤ。

これは一肌ぬぐしかないでしょ！！

ツ『ほんと！？よかったー、明日は山本に獄寺君とチビ達も行くんだけどどこ行ったらいいか分からなくて。』

「大変そうなメンバーだね(笑)よし！じゃー明日は皆で商店街だ！遅刻しちゃダメだよ、ツナ。女の子待たせる男はモテないんだから！」

ツ『うっ。分かってるよ…。それじゃまた明日！よろしくね！』

「はーい。」

ープツンー

「よし。」

並盛商店街全部調べてどこが最適な店か見つけるわよ！！！

可愛い弟と京子のために！！

「久々に萌えてきたー！！」

早く明日になーれ！