ケーキ屋 ページ16
ラ「ケーキ、ケーキ！ランボさんいーっぱい食べるんだもんねー！」
イ「イーピンもいっぱい食べる！」
フ「2人とも走ったら危ないよー！」
なんだか流れるように皆でナミモリーヌに来てしまったわ。
まぁディーノがお代出すみたいだし。
甘いものは好きだからいいけどさ。
ビ「ほんと元気よね。うるさいったらないわ」
「もう、ビアンキさんが言い出しっぺですよ？」
ビ「2人とも最悪な雰囲気なんだからしょうがないじゃない。それよりほらケーキ選ぶわよ」
「ふっ(笑)はいはい」
この人は建前とかなく本音で全部語ってくれるから話しやすいわ。
一緒にいて苦ではないのよね。
ビ「「じゃぁこの1番高いケーキと2番目に高いケーキで。もちろんホールでよ。飲み物はこの1番高いのにするわ」」
ディ「仲良いなお前ら2人…」
あらやだ。ここまでピッタリ言葉がハモるなんて初めてだ。
気が合うのね
ビ「私は払わないしね。気が合うじゃないA」
「私のお金ではないので。同じ事思ってましたよビアンキさん」
ディ「遠慮ねぇな全く。まぁこのくらいならいいけどよ」
イチゴがふんだんに乗ったタルトケーキ(ホール)と旬の果物がこれまたふんだんに乗ったケーキ(ホール)
どっちもすごく美味しそう。
果物ってすごく好きなのよね。
特にサクランボ。大きくて肉厚なものがとても好き。
「よーし！じゃぁ早速。いただきます」
ディ「食べ切れるのか？そんなに」
ビ「女性は甘い物は無限に食べれるのよ」
ディ「まさか(笑)」
「パクッ！))っ！美味しい。ビアンキさん、このフルーツケーキとても美味しいですよ！((ニコ))」
ディ「…///(可愛い…)」
ビ「(あぁ、この顔にやられたのねコイツ。確かにこれは可愛いわ)そうね、私専属で作って欲しいほどだわ」
「ふふ！たしかに。でもこんな美味しいの毎日食べてたら私達出荷されちゃいますね」
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作者名：paru | 作成日時：2023年2月1日 14時
