【A3!】天才のあいつと普通の私【摂津万里】

＊20話 ページ21

A「うわー、明日体育祭とか信じない。」

沙織「久々に学校来たかと思ったら第一声がそれなんかい。」


今日は4日ぶりに学校に来て担任に教えられた事は明日は体育祭。
うわー、もう信じない。しかも私の保護者なんて観に来ないしあんまり意味ない。


沙織「というか、劇団に入ったって本当？」

A「裏方だけどね〜」

沙織「確か摂津が居るところじゃなかった…？大丈夫なの？」

A「喋る事ないしあんまり害は無いよ。」

沙織「なら良いや。」


教室の前に着くと遠くに万里とあまり関わった事無いけど幼なじみの萌ちゃんが居た。
2人とも楽しそうに喋ってて何かズキッてなった。あれ、何で？


沙織「…ずっと思ってたけどさ、Aも摂津も自分の気持ちに気付いて無いよね。」

A「え？」

沙織「ま、自分で早めに気付きなよ。早くしないと摂津が萌ちゃんに取られるよ〜」


そう言ってさおちゃんは先に教室に入った。
自分の気持ち…？


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今更ながらさおちゃんと萌ちゃんの設定を簡単に紹介させていただきます！(汗)
次回の話ではAのお兄ちゃんお姉ちゃんの設定を紹介させていただきます！

須藤・沙織
花咲学園3年生
年齢/18歳
性格/何でもズバズバ言うが友達想いで皆のお母さん。
容姿/茶髪で長さは鎖骨あたり。目はつり目で色は明るい茶色。制服はAと同じく校則に引っかからない程度に着崩している。綺麗系だが男に興味無し。
備考/Aの親友。読書が趣味。勉強が得意に見えるが実は苦手。


佐倉・萌
花咲学園3年生
年齢/17歳
性格/ふわふわした性格で男子にモテる。が、少し裏がある(？)
容姿/薄ピンク色の髪で少し天パ、髪型は２つ結び。目はタレ目で色は桜色。制服は校則通りに着ているがセーターは萌え袖。
備考/Aと万里の幼なじみ。万里に脈アリ(？)

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