９８わ ページ19
足音がどんどん近付く…
バンッ！
「いやー遅れてすみませんカルエゴ先生。紹介はもう終わりましたか？」
『!!』
「今丁度ウンディーネの番です」
「そう、なら良かった」
『ダ、ダ、ダ、ダリ先生っ！？えっ』
スラッとしたスタイルに、ニコッとした笑顔、柔らかな口調なのにどこか裏がありそうな雰囲気
『やったぁぁぁ！ダリ先生だーっ！』
わーいっ！とダリ先生にここぞとばかりに抱き付く。いつもなら絶対逃げるのに今日は逃げずジッとしてるから抱きつき放題!!最高！
『カルエゴ先生グッジョブ！』
「ダメだーっ!!」
「は？なんだリード貴様は、関係ないだろ。貴様にはそこにいるだろうが」
そう言ってまたもやロビン先生を指差すカルエゴ先生
「なんでAちゃんの担当がダリ先生！？そんなの…絶対ナニか起こるじゃん！」
「粛に！特別講師は決定事項だ、それに何が起こるというのだ」
「そ、それはっ…ふっ、ふたりだし‥そのっ…」
リードくんには申し訳ないけど、絶対ダリ先生がこの講師陣の中で一番優しいはず！
そらリードくん好きだけど、リードくんと出来ないならやっぱりイイ男がいいっ!!
「Aちゃん良かったわね」
『えへへ♡』
エリザにそう言われニコニコしながらまだダリ先生に抱き付いたまま
『ねぇねぇダリ先生、特別講師ならやっぱり個人連絡先も〜必要だよね？ﾌﾌｯ』
「えぇなので、教えていますよ。ちゃんと！」
ダリ先生は抱きついても全然離そうともしないし連絡先は教えてくれるって…
『ん？教えます じゃなくて、、、
教え…ています？ん？』
「ダリ先生、彼は？」
いきなりカルエゴ先生がダリ先生に聞くと
「勿論！連れてきていますよ。入っていいよー」
ダリ先生がそう言うとブワッ…と嫌〜な空気が流れこむ
『…………えっ‥‥‥‥‥‥‥』
ｶﾂﾝｯと教室に入ってきたのは
『なッ！？ なんで兄さんが…』
「ウンディーネ・ブラッド‥‥彼がA貴様の特別講師だ」
『ハ！？』
「カルエゴ卿お久しぶりです。この間は電話でどうも…」
「あらっイケメン」
エリザ騙されないで！そいつは悪魔です！みんな悪魔だけど！ってそれどころじゃない！今特別講師が兄さんって言った？言ったよね！？
『…やっ！……ｯｸﾞ…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「魔入りました!入間くん」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるな - 我リード推し (2021年9月23日 11時) (
レス) @page7 id: 75221876c3 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ラムネさん» ラムネさんもリードくんに投票してくれるなんて嬉しい★私の近くのコンビニや本屋に４件回るが週ﾁｬﾝなくて泣きそうです。他はあるのに…来週号でもいけるみたいなんで私は来週号にかけるか明日また探してきますーっ！！！ (2020年3月15日 4時) (レス) id: 9286f5c78c (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - 私もリードくんに投票するので週チャン購入しました！ポストカードも可愛くてカッコ良くて最高でした！ (2020年3月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 7a28175adf (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - カピバラさん» そうなんですよ！！私電子書籍なんですが、それだと人気投票できなくてリードに票いれる為にも今回は買おうと思ってます！！カピバラさん一緒にリード票増やし魔しょー！ (2020年3月14日 17時) (レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ユーヤさん» はじましてー★ここでリード好きになってくれたとか嬉しいこと言ってくれるじゃないですか!!私もジャズが好きだからつい出番多くなっちゃいます(笑) (2020年3月14日 17時) (レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2020年3月1日 20時
