47.5、スキ魔 ページ6
師団披露も閉会しジャズとリードくんと帰ろうと
｢お腹すいた｣
｢なんか食いにいく？｣
｢いいね。Aちゃんも行くよね？｣
『うん！ジャズに奢ってもらおー』
｢俺が財布スられたの知ってるよな？｣
『そのあと誰かから貴金属とか財布スったのも知ってるよー。黙ってたげるからさー』
｢なら決まりージャジーの奢りねー｣
決まり♪決まり♪とリードくんと言ってると
＜おーいウンディーネ･Aさん
と後ろから声がし振り向くと
『ダリ先生。どうしたんですか？』
｢ごめんね。ちょっと手伝ってほしいことあるから残って！帰りは先生が送ったげるから｣
ニコッと笑いながらいうダリ先生に、｢ならまた今度なー｣っといってリードくん達は帰っていった
『えー二人とも手伝ってくれたらいいのになー。先生はやくー』
そう言うと、分かってるよ。と私の肩にポンッと手を置くと共にビュンッと外から教室内についた
凄い魔術だなぁと感心しキョロキョロしてると
｢じゃぁ、本題ね｣
ん？
｢さっき師団披露の事で説明にいった時、なにしたかな？｣
ｷﾞｸｯ…
『えっ？』
｢なんの能力使ってたのかな？｣
『なんの能力ってなんですかー私の能力はｼｮﾎﾞｲ家系能力ですよ』
｢"能力模写"がAさんの家系能力は知ってるよ。だからこそ使ってたでしょ？そして何をしったのかな｣
『‥‥‥別に』
｢‥うん早く言わないと締め上げるよ｣
ニコニコしたままの顔が一瞬ピクリと表情が強張った
｢言えば見逃してあげるよ〜｣
『‥‥あの、えっと、、、━━━━…』
あまりのニコニコしたままのダリ先生が怖くゲロッた
怪しいと思ってて嘘か本当か見極める能力コピーしてたこと。そして本当のことと嘘が混じってたから私が予想した話もすべて
魔具研究師団の団長がなにかやらかしたんだろうということ、それが"はなび"と何か関わってること
そしてその予期せぬ何かのせいで、あんな巨大な光になったこと。そんな妄想に私が至ったこと
｢なるほど。んーまぁ察しがいい生徒なら気付いてる子もいるだろうけど、１年生で気付くのは困ったね｣
近づいてくるダリ先生に何をされるの？と思ってると
ﾎﾟﾝｯと頭を撫でられ
｢皆には黙ってようか｣
と悪戯そうな顔をされ私の心は簡単に鷲掴みされた
『なら先生の連絡先を…』
ダメーと言われ口止め料のｷｬﾝﾃﾞｨを貰ったのだった
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珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ainaさん» ありがとうございます！ainaさんこそお身体に気を付けてください！ (2020年3月2日 0時) (
レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
aina(プロフ) - ありがとうございます！いつも楽しみにしてます。お身体に気を付けて頑張ってください。！ (2020年3月2日 0時) (レス) id: 1127165ad4 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - 桜坂美鈴さん» ありがとうございます！今後とも応援よろしくお願いいたします★ (2020年3月1日 18時) (レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - 米丸さん» 全然です。ｸｵﾘﾃｨがないので更新でｶﾊﾞｰしていると言う情けなさです。リードと観覧車はある意味ｳｫﾙﾀｰﾊﾟｰｸ編で(笑)ダリ先生連絡争奪戦はｳｫﾙﾀｰﾊﾟｰｸ編終わり次第書きます！ありがとうございます (2020年3月1日 18時) (レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - ainaさん» ありがとうございまーす★夢主の悪周期はｳｫﾙﾀｰﾊﾟｰｸ編で出せればと思います！なんとかリードとも絡ませますのでそれで大丈夫でしょうか！？ (2020年3月1日 18時) (レス) id: 54ef5b1a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2020年2月8日 1時
