○藤原千花の逆襲 ページ38
ある日それはAがいない日に藤原千花の一言から始まった
｢Aちゃんを驚かせたいんです!!｣
｢望月を驚かせたい！？｣
白銀同様、四宮、石上、伊井野と不思議な顔で藤原をみると
｢実はこの前Aちゃんに言われたんです。
…『千花ちゃん頬柔らかくなったよね』って！｣
｢あーそれって単純に太ったって事じゃないですか｣
バシンッ!!と大きい音をたてハリセンで叩かれ倒れた石上をよそに藤原は続けた
｢…別にあれですよ、そんなこと言われたからギャフンと言わせたいとかじゃなくて、Aちゃんって完璧だから、こう驚いた顔や、ギャフンとした顔見たいんです！｣
｢やっぱりただ悔しいからギャフンと言わせたいんじゃないですか｣
｢うるさいなぁぶっころすよ｣
結局藤原の一言で無茶ぶりがまたもや始まった。
｢Aちゃんが何で驚くか皆で考えましょー！なんだと思いますか？｣
そう聞く藤原に
｢望月がギャフンと驚くことか…それが分かれば俺は苦労しないんだがな…｣
遠い目をする白銀に
｢望月さんを喜ばせるのも、落ち込ませるのも石上くんが関わってるのだから、驚く事を石上くんのことなら驚くんじゃないかしら｣
そういう四宮に黙って手を上げる伊井野
｢なら石上が坊主にするとかどうですか？｣
｢それは驚くわね｣
｢石上くんそれしよ！バリカン持ってきます｣
｢嫌ですよ!!A先輩に嫌われるじゃないですか!!それにそれだと僕が驚かせた事になって藤原先輩関係ないですよね｣
あ……と気付かされた藤原はまた悩み
｢藤原書記は望月に言われたことがショックなら甘いものとか与えて望月を逆に太らせ同じ事を言ってやればいいんじゃないか？｣
｢なるほど！さすが会長!!｣
｢無理ですよ。A先輩基本甘いもの摂取して、あのスタイルだし
まずA先輩ギャフンと言わせたいとか無理があるんですよ。基本的になにさせても出来るんですから僕の彼女は｣
石上の言葉に全員が石上にイラッとしたが、その時藤原に悪魔の囁きがきた
｢望月さんを驚かせる方法ないことはないですよ。ただ藤原さん、死ぬ覚悟おありですか？｣
四宮の言葉に皆は興味を示した
｢石上くんとイチャイチャしてればいいんですよ｣
｢‥‥｣
｢‥‥‥は！？なんで僕なんですか｣
｢あら藤原さんからだけでなく明らかデキてる風なら驚きますよ｣
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小町(プロフ) - めちゃめちゃ遅コメですが一つ言いたい事があります。｢神ですか？｣あの、神です(決定)。キャラ掴めすぎてて最高です。ドキドキキュンキュンをありがとうございました。 (2021年4月7日 21時) (
レス) id: bd1a04dc1b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 返信ありがとうございます！無事読めました！つい最近かぐや様にハマってそして出会えた作品が珈琲牛乳の勇者様の作品で良かったです！甘々で幸せいっぱいな作品を本当にありがとうございます！ (2020年8月22日 17時) (レス) id: 0d5dd03055 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます★一応神様の領域はネタないので完結？マークにはなってますが見れます。但し18歳以上見るを個人的に設定してないとリンクは反映されないと思います。もし良かったら私の名前からリンク探してみてください。 (2020年8月22日 0時) (レス) id: 9286f5c78c (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - すごく面白かったです！思わず一気読みしました……石上くんと広報様のいちゃラブっぷりがもう堪りません！あと「神様の領域」は閉じられてしまったのでしょうか？もし可能なら読みたいです！これからも楽しみにしております！素敵なお話をありがとうございます！ (2020年8月21日 10時) (レス) id: 0d5dd03055 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - しちみやさん» ありがとうございます。二期も始まったので石上夢書きたい思いはあるので、ここを続けるのは難しいですが、また違う石上夢かけたらと思います！ (2020年5月31日 7時) (レス) id: 9aeea3448b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2019年9月20日 3時
