土方十四郎ラスト ページ50
『副長も私見てドキドキしたりします？』
なんて、な訳ないことを聞いてみたが痛々しい自分に嫌気がさした
「………」
ギロッとさっきよりも睨まれ、完全に怒らせた事に怖くなり私は後ずさりをした瞬間ガクンッと足場を崩し
『うわっ!!』
「ｸﾞｴｯ!!」
私はバランスを崩し目の前の副長の服をつい掴んでしまい、そのまま
バシャーンッ！！と池の中に突っ込んだ
『すみませんすみません』
はーっとため息をつく副長、当たり前だ。巻き込み副長まで池に突っ込んだんだから…
私が何度も土下座すると
「もういい…とにかく風呂入れ風邪ひくだろうが」
『いや副長が先どうぞ』
「いいから先入れっ！！」
怒られながらも私は副長に脱衣場まで担ぎこまれた
「見張っててやるから入ってこい」
『けど…』
と私が言い終わる前に脱衣場の扉を閉められた
副長は口が悪いし怒ってばかり、けど本当は優しくて、結局今だって私を優先する
「副長あれびしょ濡れですけど風呂はいらないんですか？」と誰かの声が扉の外から聞こえ
「うるせェいいから向こう行ってろ」と答える副長が聞こえたあと
ｸｼｭﾝｯと小さくくしゃみの音が聞こえ
やっぱり巻き込んだのは私だから副長に代わろうと扉を開け隙間が見えた瞬間
「‥‥好きな女より先入れる訳ねーだろが……」
まさかの言葉が聞こえた
『‥‥‥』
えっ副長が私の事好き…
えっ……………エエェッ!!
脱衣場にある鏡をふとみると私は病気かと思う程耳まで真っ赤だった
『‥‥私も好きです…』
ガタンッ!!と大きい音が鳴り隙間から覗くと副長が転けて此方を睨んでいた
「‥‥‥返事してんじゃねェェ!!早く入れっつったろーが」
『……あ、すいません…入ってきます』
あまりの怒った顔にビビり入る事を決意し扉を閉めると
「あとでちゃんと聞かせろ…」
と扉の向こう側から聞こえた
うん。伝えよう
ちゃんと次は目を見て私の気持ちを…そしてちゃんと聞きたい、あなたの気持ちを…
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土方じゃないな
皆様ありがとうございました。
もう斉藤、山崎、沖田、土方、全て見たかたありがとうございました
一応完結です
付き合ってからの話もしたかった…またいつか短編出来たらなぁと思います
それが３日後になるか１ヶ月後かいつかはわかりませんが、ありがとうございました
誤字脱字はまた少しずつ治します
終わり
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てんぎつね。 - お、お、お、お、沖田総悟おおおおおおおおおおおお！！！スキイいいいい（（（ (2021年8月2日 16時) (
レス) id: 04fcd4138c (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - りなさん» ありがとうございます！土方さんが未だに未知数な作者ですがそう言っていただけ嬉しいです！これからも宜しくお願い致します！！ (2019年8月17日 16時) (レス) id: e2c0dc575a (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - はじめまして。すごく面白いです♪土方さん好きなのでドキドキしますーw (2019年8月17日 14時) (レス) id: 601f8d1d00 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - 珈琲牛乳の勇者さん» フリップと白い翼のような手で分かりましたw更新頑張ってください! (2019年6月17日 7時) (レス) id: c85dc25ea3 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - 愛羅さん» そ、そうです…。更新遅れてまだまだ分かりづらいと思いますがスミマセンm(__)m コメントありがとうございます。 (2019年6月16日 2時) (レス) id: 25e4b21cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2019年2月15日 5時
