★35話、師団披露準備 ページ43
師団も決まり暫くたった頃.
師団披露が開催される為、準備をすることになった
そして私は準備する団長についてこうとしたら
｢Aは準備より頼みある｣
『なんですか？』
｢披露の時の団員衣装的なの考えてくれ｣
…
…
そう言われた私は今、教室で試供で作った衣装と睨めっこしている
｢お前団長の言うこと本当に聞くよな｣
『そら団長だもん』
｢…あーいうの好きなわけ？｣
『煩い』
ジャズの言うこと軽く流してると
｢なんだAっててっきり、リー…｣
『‥‥‥‥』
ギロッと睨むとジャズはガープくん達の所にいった
『…どっちが可愛いかなぁ…』
んーっと悩んでると
｢どうかしたの？｣
と最近構ってくれなかったリードくんが話しかけてきた
本当は"最近私のこと無視してたでしょ"とか、
"私とは話さないくせに他の女の子とは話すよねー"とか言ってやりたかったけど
『どっちが師団披露にいいかなぁって思ってて』
普通に話すことにした。
｢どう違うの？｣
『衣装っていっても被れる衣装にしようと思って、一応こっちはねナイトキャップっぽく一本角フードなの
で、こっちはねデビルっぽく二本角フードだよ』
｢へぇ｣
『けどデビルっぽくしたつもりが被ったらちょっと角短くて変じゃないかな？』
私が試供のフードを被ると
｢…かわいい……｣
『え』
｢あ、いや違っ!!いや違わないけど違うその…｣
いきなりのリードくんの言葉に身体中に熱が走る
久し振りに話した言葉がそんな事言われたことに心臓の鼓動がすごく早いだけだろうけど
『うん分かってる。このフードのことでしょ。ｱﾊﾊありがと…こっちにするね』
｢……え、あ、うん…｣
何故かそれから会話が思い付かず沈黙が続く
『あ！じゃぁ私師団にいかなきゃ』
そう言って席を立った時パシッと腕を掴まれ
｢…あのさ｣
『なに？』
｢…Aちゃん。やっぱり…ジャジーがいたから…魔術開発師団入ったの？｣
『‥‥‥？ ジャズ？関係ないよ。団長に誘われなきゃ遊戯師団入ってただろうし』
まー何故かあの日のリードくんに腹たってたのもあるけどそれは黙っとこ
｢マジで!?｣
『けど入ったからには遊戯師団には負けないよ！』
｢そっか。僕も負けないよ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 377人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「魔入りました!入間くん」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃんこ - うわあああリードくんかわいい…！ (7月17日 16時) (
レス) @page1 id: 412823dfb0 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - リードくんがかわいすぎる、この小説は神だな… (2022年1月27日 18時) (レス) id: 018c1614bc (このIDを非表示/違反報告)
菜乃花(プロフ) - 初見です！カイムカムイでは無いですよ！！！!!!！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2021年6月12日 22時) (レス) id: c102567b5d (このIDを非表示/違反報告)
あす - 神だああああ本当にリードくん可愛いよおお (2020年10月13日 17時) (レス) id: ec699bb08f (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - スミレの花さん» ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。 (2020年2月8日 2時) (レス) id: a47abd2f8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2020年1月8日 23時
