★32話、入団編 ページ39
今日は見学最終日、私は迷っている師団を決めようとしていた
『まー本命は魔王師団なんだけどなー。
ﾌﾌﾌｯ…魔王の能力を真似しちゃえばさすがのイルマくんもKOだもんねー
めちゃくちゃにして泣かせてやる！！』
自分でも知らなかったが、私は結構根にもつタイプだったらしい
そう思い気合いを入れながらも魔王師団に向かおうと振り向くとドンッと何かにぶつかった
「なにをしている」
『ん？』
壁が喋った… じゃなかった。大きなサブノックくんだった
『サブノックくん!? びっくりしたー。
いやぁ実は私まだ師団決めてなくてどうしようかなって
サブノックくんは？』
「己は今から魔王師団に行くとこだ」
『サブノックくんは魔王師団入ったんだ…。私あそこ見学行こうとしたけど
どう？どんな感じ？』
「己の知らぬ文献が山ほどある！！
次期魔王の己には相応しき場所！」
『へぇ……私ちょっとその文献みてみたい。一緒に行ってもいいかな？』
「うむ。構わんぞ」
私はサブノックくんと一緒に魔王師団に向かった
魔王師団にいくと皆机にかじりついていて
「たのもー 級友を連れてきた」
「ん？どうも。入団希望の方ですか？」
『一応見学に…あの皆さんなにしてるんですか？』
「魔王師団は魔王に関する文献を読みふけって考察するのでふ」
『なるほど。少しその文献読ませてもらっても？』
どうぞ…と言われ色んな文献を見てみる
…
…
そして数分後わかったことがある
『…コピー出来ない』
魔王ぐらいの力なら文献だけでいけるかと少しの淡い期待もあって来たけどダメだった…
それに魔力差が近ければ真似しやすいし、魔力差が離れすぎたのは能力発動してもショボい事忘れてた…
魔王って位階も
「どうですかな」
私が溜め息をつくと眼鏡の団長に感想を聞かれ
『…素晴らしい文献ですが私にはちょっと…』
｢そうですか残念です｣
｢なんだ級友、この文献が面白くないのか!?｣
『面白いよ。けど私は魔王の能力を貰おうかと思ってただけだからー』
｢そういえばヌシはウンディーネの家系だったな｣
そう言われると
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にゃんこ - うわあああリードくんかわいい…！ (7月17日 16時) (
レス) @page1 id: 412823dfb0 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - リードくんがかわいすぎる、この小説は神だな… (2022年1月27日 18時) (レス) id: 018c1614bc (このIDを非表示/違反報告)
菜乃花(プロフ) - 初見です！カイムカムイでは無いですよ！！！!!!！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2021年6月12日 22時) (レス) id: c102567b5d (このIDを非表示/違反報告)
あす - 神だああああ本当にリードくん可愛いよおお (2020年10月13日 17時) (レス) id: ec699bb08f (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳の勇者(プロフ) - スミレの花さん» ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。 (2020年2月8日 2時) (レス) id: a47abd2f8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲牛乳の勇者
| 作成日時：2020年1月8日 23時
