27.憂鬱 ページ29
翌日、目が腫れていないか心配だったがなんとか誤魔化せる程度だったので安心した。
「学校、行きたくないな...でも体育祭の旗終わってないし...」
結局あれから体育祭に使う旗にはフットペインティングをすることになった。そのため、多くの青団の人に協力してもらい、背景は完成していた。
しかしまだ背景だけなので早く完成させなければならない。
「はぁー...行くか...」
仕方なく靴を履き替えて重たいドアを開ける。
すると、そこには...
「よう。おはよ...」
「あ。おはよ...」
あろまが立っていた。
「あのさ...昨日の事なんだけど...朝あんな態度とって悪かった。別に怒ってたわけじゃないんだ。」
あろまはそう言うと顔を下に向けてしまった。
それより、こんな所を村田君に見られた大変だ。
「あ...別に気にしてないから。じゃ、私先に学校行くね。」
「...ん？...一緒に行けばいいべや？」
「ごめん。無理だからっ。」
そう言ってあろまから逃げるようにして走り出した。
正門につく頃には肩を上下にさせていた。
教室に入って席に着き机に伏せていると急に背中を叩かれた。
「おはよ...どうしたの？昨日...」
話しかけてきたのはFBで、私は顔を上げずに寝ているふりをした。
すると、FBは諦めたようで自分の席に帰っていった。
えおえおはすでに学校に来ているようで鞄は机に置いてあった。しかし、本人は居なかった。きっと1時間目はサボる気なのだろう。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ...ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ...
「はい。おはようございます。今日は口語訳からやっていきます。この文章は江戸時代......」
授業が始まった。するとスマホにメールが来ているのに気がついた。
差出人は...あろま。
『朝の態度なんだよ。俺、なんかしたか？』
朝のことを気にしているようだった。
あろまは悪くないよ...もう嫌だ...
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
累計2000hit...？
こんな駄作なのにすいませんっ(土下座)
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紙粘土(プロフ) - イロドリさん» コメントありがとうございますっ！！読んでいただけて嬉しいです。これからも更新欠かさずにやっていきますのでよろしくお願いします。 (2014年3月5日 16時) (
レス) id: ce060054a6 (このIDを非表示/違反報告)
イロドリ(プロフ) - 初めまして！えおえおのまさかのチューで失神してしまいそうになりました←更新楽しみにしてます！頑張ってください(´∀｀) (2014年3月5日 13時) (レス) id: 7ef1e844a6 (このIDを非表示/違反報告)
紙粘土(プロフ) - ぷよっちさん» コメントありがとうございますっ！！面白いと思っていただけて嬉しいです。これからも更新欠かさずにやっていきますのでよろしくお願いします。 (2014年3月4日 21時) (レス) id: ce060054a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷよっち(プロフ) - どうも！面白い小説だなって思ってコメントしました！！更新たのしみにしています、頑張ってください！！ (2014年3月4日 20時) (レス) id: 5d6f6f880e (このIDを非表示/違反報告)
文. ＠(プロフ) - 紙粘土さん» はすれています、わざわざﾚｽ有り難う御座いました… . (2014年3月4日 16時) (レス) id: 8a3d93f498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紙粘土 | 作成日時：2014年3月2日 14時
